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ライオネル・ハンプトン ライブ・イン ’58

名声を極めたハンプトン楽団の真骨頂! 最も充実した時期である1958年のライブをお届け!
  バイオグラフィー

収録日/1958年

収録場所/ベルギー

インタビュー映像:
クリス・ボッティ

ディスコグラフィー

 

 ライオネル・ハンプトン(1908-2002)はジャズの歴史において最も愛らしいバンドリーダーの1人と言われる。彼のステージは常にエネルギッシュで、人を楽しませることを第一に考えた彼自身のスタイルで音楽を演奏するからだ。魔術師のようにマレットを操りながらビブラフォンを奏で、バンドを指揮する。強弱、緩急織り交ぜてドラムを叩き、スティックでジャグリング。そして、ビッグ・バンドが燃え上がる頃を見計らい、歌い、踊る。すると、聴衆は熱狂し歓喜の頂点に導かれる。ライオネル・ハンプトンを知らない人は、本当にそんな演奏家が、バンド・リーダーがいるの? と思うかもしれない。彼の音楽人生は、ニュー・オーリンズで育ったジャズがバップに発展する大きな転換期と共に歩み、しっかりとしたスイングに根ざしながらも、とにかく楽しませるというジャズのもう一つの一面を重んじたものであった。

 今回お届けする、1958年のライブ・パフォーマンスは、彼の長いキャリアのなかでも最も充実した時期の記録の断片である。アンディ・マッギー(ts)、ルイス・ブラックバーン(tb)、ビリー・マッケル(g,vo)、ボビー・プレイター(as,cl)などの名プレイヤーを擁し、名声を極めた50年代の輝かしいハンプトン楽団がそこにいる。

 聴くだけでなく見る音楽の楽しさを全ての音楽ファンに堪能してもらいたい貴重な映像作品である。

 

♪OA曲目
曲目/The High & The Mighty、Hot Club Blues、I Found A New Baby、The Chase (PartI & II)、Brussels Sprouts、Sticks Ahoy、Gladys ほか

  ディスコグラフィー

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1.「ライブ・アット・カーネギー・ホール 1938」(1938年録音)
  ベニー・グッドマン
2.「スター・ダスト」(1947年録音)
3.「エアメイル・スペシャル」(1953-54年録音)
4.「ユー・ベター・ノウ・イット!!!」(1964年録音)
5.「ライヴ・アット・ブルーノート」(1991年録音)

※ピーター・バラカンさんの今月お勧めCD
6.「ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド 」(2010年7月7日発売)
  モーズ・アリソン

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