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アーティスト

チェット・ベイカー & スタン・ゲッツ ライブ・イン・ストックホルム 1983

クール・ジャズの巨人、チェット・ベイカーとスタン・ゲッツによる夢の共演!
  バイオグラフィー

収録日/1983年2月

収録場所/スウェーデン・ストックホルム

インタビュー映像:
山中千尋

ディスコグラフィー

 

 サキソフォン奏者のスタン・ゲッツと、トランペット奏者でありボーカリストのチェット・ベイカー。クール・ジャズを代表する2人でありながら性格の違いから共演の回数は1953年のレコーディング以来、指折り数えるほど。ヨーロッパのプロモーターの強い勧めにより、1983年2月、スウェーデンのストックホルムで実現した彼等の貴重なコンサートの模様を放送。このツアー・プロモーターをして「同じ部屋の空気を吸うことができない2人」。しかし、ライブではそのような2人の険悪な関係を微塵も感じさせない素晴らしい演奏が展開される。スタン・ゲッツのカルテットに、チェットが参加した形のライブであるが、2人ともお互いのプレイに敬意を払っていることはそれぞれのプレイに窺える。数年後には2人とも他界してしまうが、この濃密なプレイは、人間関係と時代を超えてきた2人の、純粋な音楽へと昇華した名演である。

 

  ディスコグラフィー

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5

1.「ウェスト・コースト・ライヴ」(1953年、54年録音)
 チェット・ベイカー、スタン・ゲッツ
2.「スタン・ミーツ・チェット」(1958年作品)
 スタン・ゲッツ、チェット・ベイカー
3.「Quintessence Volume 2」(1983年2月19日録音)
 Stan Getz Quartet & Chet Baker

6

4.「ストレイト・フロム・ザ・ハート〜ザ・ラスト・グレート・コンサート Vol.2」(1988年録音)
 チェット・ベイカー
5.「ピープル・タイム」(1991年3月録音)
 スタン・ゲッツ/ケニー・バロン

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