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ザ・クルセイダーズ ライブ・イン・ルガーノ
1970年代のクロス・オーヴァー・ジャズ・ブームを代表し、現在も不動の人気を誇る名グループ、ザ・クルセイダーズ。
1987年、スイス、ルガーノ・ジャズ・フェスティバルでのステージ。
バイオグラフィー |
収録日/1987年 収録場所/スイス、ルガーノ |
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インタビュー映像: |
50年代のモダン・ジャズ・ブームを受け継ぎ、新たなジャズを模索しながら活動を始めたテキサス出身のグループ、ザ・ジャズ・クルセイダーズは、61年に野望を抱きロサンゼルスに進出。その10年後、グループ名をザ・クルセイダーズと改名。その演奏スタイルをR&B、ファンク志向の路線に変更した彼らは、時代の波を捉え、一躍人気ジャズ・グループとして注目を集める。
オリジナル・メンバーのジョー・サンプル(pf)、ウェイン・ヘンダーソン(tb)、ウィルトン・フェルダー(t.sax)、スティックス・フーパー(drs)に加え、途中参加のギタリスト、ラリー・カールトンを擁したこのバンド、ザ・クルセイダーズは、72年から76年までの間に立て続けにヒット・アルバムを制作し、時代のジャズを象徴する存在として世界的な人気を獲得。
76年以降、主要メンバーのウェイン・ヘンダーソンとラリー・カールトンが抜け、グループは新たな境地を開拓。ゲスト・ヴォーカリスト、ランディ・クロフォードを迎えた1979年の作品、『ストリート・ライフ』が爆発的なヒットとなり、グループの人気は最盛期を迎える。また、グループ活動と並行し既にソロ活動を開始していたジョー・サンプルも、80年代には、ピアニストとしてその人気の頂点を迎えた。
番組でお送りするザ・クルセイダーズの1987年の演奏は、オリジナル・メンバーのジョー・サンプルとウィルトン・フェルダーに加え、ゲスト・プレイヤーに人気ギタリスト、デヴィッド・T・ウォーカーを迎えて行ったヨーロッパ・ツアーでのひとコマ。時代を超えた名曲、「チェイン・リアクション」や大ヒット曲「ストリート・ライフ」、そしてジョー・サンプルのソロ作品も取り入れたバラエティ豊かな80年代のクルセイダーズの演奏を、大喝采で迎えるヨーロッパのファンと共に是非お楽しみいただきたい。
♪OA曲目/Chain Reaction、Blue Ballet、The Good Times、Sunrise、Carmel、The Way It Goes、Street Life
ディスコグラフィー
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1.「クルセイダーズ 1」(1972年作品) *ピーターさんの今月のお勧め |
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