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アート・ファーマー ライブ・イン・イングランド '64
哀愁を帯びた美しい音色で絶大な人気を誇るフリューゲルホルンの名手、アート・ファーマーの伝説的なカルテットが登場!!
バイオグラフィー |
収録日/1964年 収録場所/イングランド |
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ジャズ・トランペッターとしてモダン・ジャズ界に身を投じ、ジャズと真摯に向かうその姿勢から、後にはより自分にあった楽器、フリューゲルホルンを選択。その深みと温かみの有る音色でジャズが持つ新たな側面を際立たせたジャズ開拓者の一人、アート・ファーマー。
番組では、1964年、イギリスのBBCでのテレビ放送の為に収録された演奏をお届け。サポート・メンバーにはギタリストのジム・ホール、ベーシストのスティーヴ・スワロウ、ドラマーのピート・ラロカという、いずれも名手揃い。アート・ファーマーの代表作の一つとされる名盤、「スウェーデンに愛をこめて(To Sweden With Love)」の収録と同メンバーによる、およそ一ヵ月後の演奏風景だ。それだけでジャズ・ファンの期待に充分応えられるものだが、スウェーデンの民謡を題材にしたその名盤とは異なり、更にはバラエティに富んだスタンダードナンバーを中心とした充実の選曲が何よりも嬉しい。
盟友ジム・ホールを含むこの伝説的なグループを従えた、アート・ファーマーの最も輝いていた時期における叙情的且つ緊張感溢れる名演奏にご期待いただきたい。
ディスコグラフィー
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1.「モダン・アート」(1958年録音) *ピーターさんの今月のお勧め |