UEFA EURO 2008™ NEWS
【竹内アナのEURO取材記】
〜開催地に行って来ました!!〜
6月10日更新
3月14日(金)第3日in ウィーン
雨
EURO事前取材、ラストを飾るのはやっぱりここーーー!!
UEFA EURO 2008™ の決勝の舞台となるエルンスト・ハッペル・シュタディオンです!
広い!カラフル!そしてクラシック!
70年以上の歴史を持つスタジアム。
1994-1995チャンピオンズリーグ決勝の舞台でもありました。(※アヤックス 1-0 ミラン)
雨にも負けず(?)大はしゃぎ!!
でもピッチのすぐ脇に立った時、少し身震いがしました。
360度ぐるっと囲まれた50,000の観客席。
大袈裟かもしれませんが、
ひとり闘牛場に放り込まれたような
気分になったんです。
改めて、一緒にお仕事をさせて頂いている
解説者の皆さんを尊敬しました。
こんなに逃げ場のない状況に追い込まれて、闘っていたんだなと。
やっぱり、サッカー選手はすごいです。
感動冷めやらぬまま、次に向かったのは…街の中心にある『王宮』!!
豪華絢爛!目が眩みそうな廊下を歩き、
超VIPのもとへ!
インタビュールームに指定されたのは、
女帝マリア・テレジアが息をひきとったという部屋。
「ゴルバチョフ元大統領も
ここまでしか入れなかったんですよ」
と執事風のお付きの方が厳しい表情でおっしゃいます。
張り詰めた空気の中、現れたのは…
オーストリアの大統領ハインツ・フィッシャーさんです!
ひゃ〜!
国家元首にお会いできるなんて!緊張しましたぁ…。
サッカーが大好きで、殆どのオーストリア代表の試合に
足を運んでいる大統領。
ご自身も以前サッカーをされていたそうです。
ブンダーチームのどの選手についても、
いくらでも話せるよと当たり前のように
お話しになりました。
ブンダー(驚異の)チームとは、1930年代にヨーロッパを席巻したオーストリア代表チームのことです。
ドイツに併合され歴史から姿を消し、
主要国際大会では成績を残せませんでしたが、
オーストリアの人の心には
まだ当時の思い出が残っているそうです。
う〜ん!貴重な経験でした!
改めて、サッカーは共通言語☆
EUROは最高の大会なのだと感じることができました!
開幕が楽しみだーーー!!!
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