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山口真理恵

ラグビー選手

山口真理恵(やまぐち まりえ)

◯出身:神奈川県
◯所属:Sydney University Women's Rugby Club Team(オーストラリア)、PHOENIX(日本)

<成績>
2008年 アジア女子ラグビー大会に出場する15人制日本代表
2009年 オーストラリアに留学、同年からは7人制フル代表に定着し、7人制ワールドカップ・東アジア大会出場
2010年 15人制ワールドカップアジア予選日本代表
<プロフィール>
ラグビーとの出会いは小学生時代のタグラグビー(初心者向けの簡易ラグビー)。中学に進むと、陸上部に所属するかたわら、地元の名門ラグビーチームである「釜利谷クラブ」(関東学院大学OBによるシニアチーム)で本格的に取り組むようになった。高校では同好会を発足し、ときには高校ラグビーの名門・桐蔭学園高校で男子に混じって練習をこなすほどの傾注ぶりだった。高校在学中、7人制U-23日本代表のセレクションに合格し、2007年の香港セブンスに出場。15人制でもユース代表としてニュージーランド遠征を経験。2009年からは2年間の奨学金留学(豪州)を経験し、日本を代表する快足バックとしてさらなる成長を遂げている。
<女子ラグビー>
女子7人制ラグビー(セブンス)は2016年夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会で正式採用が決定しており、今後日本でも普及・強化が見込まれている。15人制ラグビーの試合は80分(40分ハーフ)であるのに対し、7人制の試合時間は通常14分(7分ハーフ、ハーフタイム1分間)、トーナメントの決勝戦は20分(10分ハーフ、ハーフタイム2分間)で行われる。通常のラグビーでは15人で守るグラウンドを7人で守ることや、トーナメントで1日に複数試合をこなすことなどから、セブンスはよりスピードやスタミナが必要となる。

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情報提供:ベースボール・マガジン社