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ラプラタ河の河口に位置するブエノスアイレス。「ラプラタ」とはウルグアイ河、パラグアイ河、パラナ河をはじめとする無数の支流を含む巨大な流域の河口部を意味します。これらの大河が作り上げた豊穣の大地へのスタートは、ブエノスのフェデリコ・ラクロセ駅。スブテA線の丸の内車両で向かいます。
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グラン・カピタン(ビッグ・キャプテン)号(ラプラタ河沿岸鉄道) |
![]() 列車の外観はアルゼンチン国旗そっくりで、真中の太陽が鉄道会社TEAのマークになっただけ。国家を代表する交通機関、ということでしょうか。車両は寝台車、特等車、一等車、ツーリスト車に分かれ、個人客が車を運ぶための車両専用車も連結されています。食堂車では、列車の旅ならではのアルゼンチン料理が楽しめます。 |
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ブエノスアイレスから約450kmにあるエントレ・リオス州の街。温泉で有名です。アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルに跨る世界有数のグアラニ帯水域。その地下1.2kmから湧き出す温泉は、快適な43℃。1995年に大規模な温泉施設もできました。日本の温泉とは違ってプールのようですが、リューマチ、呼吸器系、神経系、皮膚疾患、メタボリックなどに効くとされ、専門の温泉療法も受けられます。
フェデラシオンの街歩きには、ジュピター号が一番。カラフルで可愛く子どもにも人気です。ジュピター号はフェデラシオン温泉の入口から出発しています。 |
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エスタンシア |
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終着駅ポサーダスはミシオネス州の州都。パラナ河の川岸にあり、向こう岸はパラグアイのエンカルナシオン市という国境の街です。
パラナ河はかつて、世界でも珍しい国際河川列車運航船(鉄道フェリー)が列車を乗せて渡っていました。1914〜15年にイギリスで建造された、薪焚きの蒸気機関を搭載した外輪船です。当時は早朝4時から夜10時まで、1日100両の客貨車を運んでいました。残念ながらこのフェリーは1990年に鉄道・道路併用国際橋が完成して姿を消し、今ではその廃墟が残るだけです。 |
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グアラニーのイエズス会伝道施設群 サン・イグナシオ・ミニ |
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イグアスの滝 |
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