大会最終日
男子シングルス決勝
9月14日(火)午前5:15〜午前9:29 アーサー・アッシュ 第2試合
※大会第14日の男子シングルス決勝は雨天順延となりました。
9月14日(火)の午前5:15から放送いたします。
9月14日(火)の午前5:15から放送いたします。
BS-5ch/191ch
ラファエル・ナダル
(スペイン)
(スペイン)
VS
ノバク・ジョコビッチ
(セルビア)
(セルビア)
解説:柳 恵誌郎 実況:久保田 光彦
史上最強のライバル同士と言われるナダルVSフェデラーほどではないにせよ、ナダルとジョコビッチの1歳差対決の歴史もエキサイティング。14勝7敗でナダルがリードしているが、このところジョコビッチの3連勝で、しかもハードコートではジョコビッチが7勝3敗と勝ち越している。しかし、4回ある決勝対決と同じく4度あるグランドスラムでの対戦はいずれもナダルの全勝という実績も見過ごせない。
そんな2人が初めてグランドスラムの決勝で対決する。初の全米決勝進出を果たし、史上7人目の生涯グランドスラムに挑む24歳の王者と、3年ぶり2度目の全米決勝進出で08年全豪に次ぐ2つ目のグランドスラム・タイトルを狙う23歳。ジョコビッチは全豪優勝時も準決勝でフェデラーを破っておりゲンをかつぐには十分だが、グランドスラムの同じ年の同じ大会でナダルとフェデラーをともに破ったことがある選手は昨年の全米でのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)しかいない。
フェデラーとの準決勝ではヒール役を見事に演じきったジョコビッチが、ナダルの偉業も阻むのか。ここまで失セット0で余力のあるナダルのパワーは脅威で、防戦でも足を使ってポイントをもぎ取るジョコビッチのスタミナも勝負のカギ。この決勝を「見ない」と断言したフェデラーは、ナダルにエールを送っているが……。