年間最優秀楽曲 ノミネート紹介Song of the Year
「Aチーム 〜飛べない天使たち〜」
エド・シーラン
生活費を削るためロンドンのアパートを引き払い、住所不定のストリート・シンガーとして活動を続け、才能を認められデビューした弱冠20歳の苦労人エド・シーラン。2011にリリースされたこの曲は、全英チャート初登場1位の快挙を記録。透き通ったメロディとは裏腹に、ドラッグで身を滅ぼしていくコールガールを歌った、彼の不思議な世界観を表す名曲だ。
「アドーン」
ミゲル
2007年以降、ソングライターとしてアッシャーへの楽曲提供などで実力を評価されていたミゲル。2010年のデビュー曲“All I Want Is You”以降ヒットを飛ばし続ける彼が、リリースした新作。この楽曲もビルボードR&B/Hip-Hopチャートで4週連続で1位を獲得。バリエーション豊かな彼の声をいかし浮遊感のある楽曲に仕上げた、ミゲルらしい新世代のR&Bソングだ。
「コール・ミー・メイビー」
カーリー・レイ・ジェプセン
彼女のメジャー・デビュー・シングルにして、全米チャートで9週連続1位を獲得。2012年最長全米No.1に輝いたシングル。ジャスティン・ビーバーのレーベル初のアーティストとして契約する彼女は、ジャスティンも絶賛する声の持ち主。彼が「今まで聴いた中で最もキャッチーな曲」と紹介する通り、恋の始まりのときめきが明快に詰まった一曲となっている。
「Stronger (What Doesn't Kill You)」
ケリー・クラークソン
アメリカの国民的スーパー歌姫ケリー・クラークソンの通算5枚目となるアルバムからのシングルカット曲。ケリーの力強い歌と、ノリの良いメロディーがマッチしたこの楽曲では、失恋後の女性がさらに成長していく姿を歌っている。軽快なサウンドに乗せたサビなど躍動感が伝わるこの曲を聞けば、彼女の折れない強さに触れられる。
「伝説のヤングマン 〜ウィー・アー・ヤング〜
(feat.ジャネール・モネイ)」
FUN.
歴代9組目となる主要4部門全ノミネートの快挙を達成したFUN.。彼らのメジャー・デビュー・シングルとなったこの楽曲は、CMやテレビ番組で流れて人気となり、リリースから僅か約2週間でビルボード・シングル・チャート1位を獲得。続けて、6週連続で全米シングル・チャート1位を獲得するなどファン.旋風を巻き起こした。ネイト・ルイス(Vo.)の力強いコーラスが耳に残る、彼らの代表作だ。
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