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救命医ハンク5 セレブ診療ファイル(全13話)

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#3 再会は突然に Lawson Translation

#3 再会は突然に Lawson Translation

ハンク・メドはブライズの策略で三日間の営業停止を余儀なくされる。創業当時、エヴァンが書類のチェックマークを一カ所付け忘れたことを、ブライズに見つかったのだ。こうして現地で医療活動が出来ない三日間、ハンク・メドのメンバーは各地で過ごすこととなる。
まずハンクはブダペスト在住のボリスのいとこ、ミロシュを訪ねる。すると彼はボリスの早すぎる死を嘆き、実は同じ遺伝病に冒されていると告白する。
この直後、ハンクは通りすがりの男に薬物を注射されて意識が朦朧となり車で連れ去られる。車にはディミトリが居たためハンクは身の危険を感じるが、事実は彼の予想と大きく異なっている。ディミトリはボリスの味方だった。彼は真実を告げるため、ハンクに鎮痛剤を打って安全な場所に連れてきたのだ。そこには死んだはずのボリスが待っている。
彼の母親は、夫側の親族に不信感を持っていた。そんな中、恋に落ちた相手との間に出来たのがディミトリだった。このためボリスにとってディミトリは信頼できる一族の一人だった。こうして彼は侵入事件や自動車事故などの後、黒幕を暴き出すためディミトリに協力を依頼したのだった。
ディミトリはボリス殺害をほのめかし一族の反応を伺った。間もなく黒幕として浮上したのが、ボリスと親交の深かったミロシュだった。ミロシュはシャドーポンドの何かを狙い、ディミトリに近づいた。だがブダペストでのディミトリの行動に不信感を抱き、彼を白昼堂々殺害する。
弟の死を目の当たりにしたボリスは復讐心に燃えるが、ハンクが「アメリカにおびき寄せる方法がある」と必死に説得する。事件後、ハンクはミロシュに「アメリカで遺伝病に関する臨床試験がある」という嘘をつく。この話を聞いたミロシュは、渋っていたアメリカ行きを決断する。
一方、ディヴィヤとジェレマイアはシンフォニー傘下の病院を見学するためサヴァナを訪ねる。このとき観光先の野球場で一人の選手が倒れる。
彼はピークを過ぎた野手トリップ・ドビーだった。彼はしばらく前から体がふらつくことがあったが、MRIでは腫瘍や骨折などは見つからない。だがX線写真を見たディヴィヤが心臓の肥大に気づき、改めて別の角度から撮影が行われる。
この結果、トリップは体内で糖質を分解する酵素が作れないポンペ病だと判明する。「治療は可能だが完治はしない」とジェレマイアが告げると、トリップはコーチに誘われたと打ち明ける。このあとトリップは新任のコーチとして野球に関わっていく。
この出張の間、ジェレマイアはディヴィヤと二人きりの状況に取り乱し、彼女に冷たい態度を取っていた。これに気づいたトリップは勇気を出すよう助言する。
その頃ディヴィヤは、胎内の子供が育つかどうか厳しい状況にある。間もなく、現地の医師の診察で数値が回復していることを知り、彼女は思わず涙を流す。ディヴィヤは12歳のときの落馬で「一生子供が産めない」と医師に宣告されていた。ベンチで涙を流すディヴィヤを見つけたジェレマイアは、彼女の妊娠を知る。このあと彼は、トリップの助言に従い自分の殻を破って髭を剃る。
一方エヴァンはペイジとハンプトンズに残り、二人きりの時間を過ごす。このとき彼は、シャドーポンド内での営業許可を得るため町議会を訪れる。ところが議会ではブライズの妨害に遭い、思うような発言が出来ない。だがエヴァンはあきらめない。彼は町議の補欠選挙に出馬して議員となり、ブライズと対抗することを思いつく。

●ミロシュ登場

眼光鋭いボリスの親戚ミロシュ。彼を演じるのはカラム・ブルー。TVシリーズ「ローマ警察殺人課アウレリオ・ゼン 3つの事件」「ヤング・スーパーマン」「サンクチュアリ」などに出演しています。
日本語吹替版でミロシュ役を演じるのは森田順平さんです。

●ブダペストでの撮影

ミロシュを訪ねたハンクは、ブダペストの美しい街に魅了されます。
インターネットの情報によると、このシーンは実際にブダペストで撮影されたそうです!

●野球好きのジェレマイア

普段は冷静沈着なジェレマイア。野球場を訪れた彼は、ストライクゾーンを巡り、大声で叫びます。
統計ファンのジェレマイアにとって、野球は父親との大切な想い出の一部です。
野球の統計と言えば『マネー・ボール』を思い出す方も多いかもしれません。
作品のモデルは実在の人物アスレチックスのGMビリー・ビーンで、ブラッド・ピット主演で映画も作られました。

●ボリスとディミトリ

第5シーズン第2話で、ハンクはボリスとディミトリが異父兄弟だと知り、彼らとブダペストで再会します。
しかし二人の絆が明かされて間もなく、ディミトリは命を落とします。「救命医ハンク」で死者が出るのは、第3シーズンのプロゴルファー、ジャック・オマリーに続いて2人目です。ディミトリの冥福を心から祈ります。

●議会での歌

中盤、パブリックコメントの時間が終了に近づいた頃、議会の人々は突然歌を歌い始めます。
この歌は"For he is a jolly good fellow"。題名の意味は「彼は陽気で良い仲間だから」。
祝福の歌で、引退する人へ歌うことがあるようです。

●早口のエヴァン

議員たちの歌を遮るように、エヴァンはパブリックコメントを述べます。普段から饒舌で早口のエヴァンですが、この時は得意のマシンガントークが炸裂! 日本語吹替版の遊佐浩二さんの喋りっぷりにも注目ですよ〜!

●印象的な音楽

前半、ハンクがブダペストに到着したシーンで流れるのはJason Rivas & Elsa Del Marの“Sarao”。
トリップがバッティングの練習をするシーンで流れるのはBen Ottewellの“No Obstacles”です。