“2010年最大の大型新人”と期待される、大阪在住のシンガー・ソングライター、近藤夏子。「なっちゃーん!」と会場から声援がとぶなか、浴衣姿で登場したトップバッターは、デビュー曲『リアルでゴメン…』から観客をノックアウトした。ハリのある独特の声、パワフルなピアノプレイ、キュートなルックスと、どれをとっても抜群の存在感を放つ。新曲『何年片想い』など、女の子の心情を瑞々しく綴った歌詞も鮮烈だ。この日は快晴で「朝からテンションが高かった!」と元気に語ったよう、弾けるようなパフォーマンスにアーティストとしての大きな可能性を確信させた。 |