社会の中に溢れる表と裏、本音と建前、うらはらな心。冷えた社会の中にある小さくて温かな愛。“究極の絶望の中の唯一の光”そんな世界観を、鋭く心に突き刺さる歌詞とパフォーマンスで圧倒的な存在感を魅せる、静岡県浜松市出身の20歳・小林太郎。
1曲目からラストの「サナギ」まで一気に駆け抜けた今回のライブ。「リバース」では、観客に向かって叫ぶようにぶつけるように歌声を届ける。「デビューからちょうど1年経ちますが、今年1年も皆さんと楽しくやっていきたいという思いを込めて、1年前と同じギターを使っています。」と伝えたように真摯な彼の想いが真っ直ぐに伝わるライブとなった。