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救命医ハンク5 セレブ診療ファイル(全13話)

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#1 ハンク見守り作戦 HankWatch

#1 ハンク見守り作戦 HankWatch

エヴァンとペイジの結婚式でハンクが倒れてから、およそ半年が過ぎた。開頭手術を終えたハンクは順調に回復し、医師としての仕事を再開する。その様子をエヴァンは心配そうに見守っている。
この頃ハンプトンズでは、記念病院のER閉鎖に伴い、ハンク・メドに仕事が集中する。そんな中ハンクたちは新たな患者と出会う。
1人目は近所のセレブ、ブライズ・バラッド。彼女は規則に厳格な女性だ。景観条例を守るため、近隣宅の生け垣を切っていたところバランスを崩して倒れ、腕を怪我してしまう。その後、彼女はハンクの適切な処置で事なきを得る。だが後日、ハンク・メドに条例違反があったとして業務停止命令処分の書類を持って現れる。
2人目の患者は元看護師で、患者用パジャマをデザインしているエリカだ。彼女の夫トムはシンフォニー・ヘルスという医療系の企業を経営している。
エリカは夫が企画した寄付集めのパーティーでファッションショーを行うことになる。だが彼女は地下室で作業中、体調を崩す。間もなく彼女は失神してぼや騒ぎを起こす。このときハンクは地下室の配管や彼女のネックレスが、緑色に変色していることに気づく。原因は屋敷の地下を通る配管だった。配管からは硫化水素が漏れていたのだった。こうして屋敷は立ち入り禁止となり、パーティーは中止かと思われた。だがエヴァンがディミトリに助けを求め、パーティーは急遽シャドーポンドで開かれる。またエヴァンはディミトリの許可を得て、ペイジとシャドーポンドで暮らすこととなる。
一連の出来事を知ったハンクは不快感を隠せない。彼はディミトリが、ボリスの死に関わっていると感じているのだった。
その頃、街にはジェレマイアが戻ってくる。彼は髭を蓄え、ハンクたちに「恋人が出来た」と伝える。一方ディヴィヤはラファと別れるが、先日行われた健康診断の結果、妊娠していることが判明する。

●豪邸を売るリアリティ・ショー

前半、エヴァンは「豪邸を売るリアリティ・ショーみたいに新居探しを頑張る」とペイジに告げます。
原文は"Million Dollar Listing"。高級住宅街を拠点とする不動産エージェントが主役のリアリティ・ショーです。日本では「ミリオン$リスティング 豪邸を売れ!」というタイトルで放送されています。

●ウーキー

ひげ面のジェレマイアを見たエヴァンは「ウーキーみたいだ」と告げます。ウーキーは「スター・ウォーズ」シリーズに登場する毛むくじゃらの種族のこと。

●ひげもじゃ男

こちらもエヴァンのジェレマイアに対する形容です。
レストランで別れた直後、エヴァンはジェレマイアを「ひげもじゃ男」と呼びました。
原文は"Grizzly Adams"。19世紀に実在した熊の調教師で、豊かな髭を蓄えています。彼をモデルに「グリズリー・アダムズ物語」という映画も作られていますよ〜。

●今回の映画ネタ

・「ダニエルさん」
中盤、バラッド家を訪ねたエヴァンはカンフーもどきの格好をします。
これを見たハンクが「落ち着けダニエルさん(“Pace yourself, Daniel-san.”)となだめます。
元ネタはオリジナル版「ベストキッド」。いじめられっ子の主人公の名前がダニエルで、師匠のミヤギは彼を「ダニエルさん」と呼びます。

・エリン・ブロコビッチ
ブライズの態度に怒ったエヴァンは「第二のエリン・ブロコビッチを狙っているのか」と怒ります。
エリン・ブロコビッチはアメリカの環境活動家。ジュリア・ロバーツ主演で映画が作られ、一躍有名になりました。
2000年、映画「エリン・ブロコビッチ」はNY批評家協会賞の監督賞に輝いた他、ジュリア・ロバーツは本作でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、MTVムービー・アワード等を受賞しています。

●ペイジ伯爵夫人/パセーイク第一伯爵

終盤、シャドーポンドで暮らすことが決まったエヴァンは、ペイジを「伯爵夫人」と呼びます。
元ネタは話題のドラマ「ダウントン・アビー」です。