幕末から昭和にかけて日本で起きた政治的暗殺事件の血塗られた歴史を、中島貞夫監督が、東映のオールスターキャストによりオムニバス形式で鮮烈に描いた屈指の異色大作。
幕末の万延元年、水戸の浪士たちが井伊大老の暗殺を決行した桜田門外の変。大正10年、財閥の老実業家がテロリストの朝日平吾に殺された安田善次郎暗殺事件、等々、日本の近現代史は、血塗られた政治的暗殺事件の例に満ち満ちている。そして時代は移り変わって昭和7年。〈一人一殺〉を掲げた右翼テロ集団が、政財界の要人たちの暗殺を企てた血盟団事件が発生。その実行犯のひとり小沼正は、なぜテロに関わるようになったのか?作品データ
- 制作年/1969
- 制作国/日本
- 内容時間/143分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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小沼正 | 千葉真一 |
井上日召 | 片岡千恵蔵 |
有村次左衛門 | 若山富三郎 |
磯部浅一 | 鶴田浩二 |
相沢三郎 | 高倉健 |
たか子 | 富司純子 |
朝日平吾 | 菅原文太 |
島田一郎 | 唐十郎 |
スタッフ
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監督中島貞夫
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脚本笠原和夫
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脚本中島貞夫
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撮影吉田貞次
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音楽冨田勲