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三谷幸喜「オデッサ」

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三谷幸喜「オデッサ」

三谷幸喜の最新書き下ろし!柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也が挑む究極の会話劇。巧みに張り巡らされた「言葉」。それは真実か思惑か?笑いの先に驚愕のラストが待つ傑作!

三谷幸喜が3年半ぶりに書き下ろした新作舞台が登場!3人の俳優が、二つの言語で、一つの真実を巡り、会話バトルを繰り広げる。出演は、柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也。三谷が今、いちばん信頼を寄せるメンバーで、いちばん書きたいテーマ「言葉」について綴った物語が展開していく。
舞台はアメリカ・テキサス。殺人事件の容疑で勾留された日本人旅行者と、英語しか話せない日系人警部、通訳として派遣された日本人青年が繰り広げる会話バトル。殺人事件の謎を解くというミステリー要素もあるが、通訳される言葉を介したすれ違う会話に観客は終始大爆笑!また登場人物それぞれがアイデンティティーへの葛藤を抱いていることが笑いの中にも語られ、ヒューマンドラマとしても見応えがある。前半に張られた伏線を回収しながら二転三転するみごとなストーリー展開。登場人物の心理を緻密に描く荻野清子の音楽、舞台上に“演出”された字幕が映し出されるのも面白く、いまだかつて見たことのない世界観が広がるまさに傑作だ。
三谷幸喜が巧みに張り巡らせた「言葉」の罠。丁々発止の会話の先にどんな真実が待つのか?

三谷幸喜「オデッサ」

三谷幸喜の最新書き下ろし!柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也が挑む究極の会話劇。巧みに張り巡らされた「言葉」。それは真実か思惑か?笑いの先に驚愕のラストが待つ傑作!

アメリカ、テキサス州オデッサ。1999年、ひとりの日本人旅行客(迫田孝也)がある殺人事件の容疑で勾留される。彼は一切英語を話すことができなかった。捜査に当たった警部(宮澤エマ)は、日系人だったが日本語が話せなかった。語学留学中の日本人青年が通訳(柿澤勇人)として派遣されてくる。取り調べが始まった――。登場人物は3人。言語は二つ。真実は一つ。男と女と通訳の会話バトル。

収録日・収録場所

  • 2024年1月17日/東京 東京芸術劇場 プレイハウス

出演

  • 出演
    柿澤勇人
  • 出演
    宮澤エマ
  • 出演
    迫田孝也
  • ナレーション
    横田栄司

スタッフ

  • 作・演出
    三谷幸喜
  • 音楽・演奏
    荻野清子

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