映像と文学、両方で世界的に評価も人気も高い“北欧産サスペンス”。スウェーデンの女性作家、ヴィヴェカ・ステンの小説をドラマ化した同国の人気シリーズから、最新シーズンの2本、第10＆11弾を日本初公開。
　バルト海に浮かぶストックホルム群島にあるリゾート地、サンドハムン島。検察官ノラは幼なじみの刑事トーマスとその相棒ミアらと島で起きる数々の犯罪捜査に取り組んできた。ノラとトーマスは絆を深めるものの、トーマスはデンマークへと行ってしまう。そして1年後、ナッカ署に新たに刑事のアレクサンデルが赴任。ノラや、上司のステンマルク、相棒となるミリアムとともに、凶悪事件の捜査に挑んでいく。
　彼らのテンポのいい会話やチームワーク、現実に起きそうな題材を扱った事件、そしてこれまでと同様、サンドハムン島の風光明媚な風景など、見どころがたっぷりだ。

＜ラインナップ＞
・北欧サスペンス「凍てつく楽園」〜青い毒の誘惑〜　　　2021年1月1日（金・祝）夜6：00
スウェーデンの風光明媚なリゾート地、サンドハムン島で起きた、若者をむしばむある問題と少女の失踪事件。事件の真相に新任刑事が迫る大人気北欧サスペンスシリーズ第10弾。
[ストーリー]
サンドハムン島で、合成麻薬「エクスタシー」が若者たちの間で流行。ついにそれによる死者が出る事態となり、ナッカ署は売人逮捕のため捜査に乗り出す。新任刑事アレクサンデルは強引な捜査手法で売人のヴィンセントと接触し、逮捕への道をつけるが、勾留延長の申請を検察官ノラに却下されてしまう。同じころ、友人のイネスとパーティーに出かけたノラの娘アンナが翌朝になっても帰って来ず……。

原作：ヴィヴェカ・ステン
製作総指揮：アンダース・ランドストレム、ナタリー・ドラゴ　ほか
監督：マティアス・オルソン
脚本：ユーハン・ヴィーデルベリ
出演：アレクサンドラ・ラパポルト （ノラ・リンデ役／声：林真里花）
　　　ニコライ・クレーヴェ・ブロック （アレクサンデル・フォースマン役／声：安元洋貴）
　　　シリン・ゴルチン （ミリアム・ビアナ役／声：石井未紗）
　　　グスタフ・ハマーステン （ベンクト＝オロフ・ステンマルク役／声：青山穣）
　　　ヨナス・マルムフェ （ヘンリク・リンデ役／声：内田夕夜）
　　　カッセル・ウルビング （トール役／声：米内佑希）
　　　イング＝マリー・カールソン （ベリト役／声：森ひとみ）

・北欧サスペンス「凍てつく楽園」〜水平線に連なる悲劇〜　　　2021年1月1日（金・祝）夜7：45
スウェーデンの風光明媚なリゾート地、サンドハムン島である不動産王が殺害される。事件の真相と連鎖して起きる新たな悲劇とは？大人気北欧サスペンスシリーズ第11弾。
[ストーリー]
ノラは群島で別荘の開発を手掛ける「バウエル不動産開発」の帳簿に不正があると見て部下のパールとともに調査を開始。その会社では最近、社員の自殺騒動が起きていた。やがて経営者のヴィルヘルムが別荘で射殺される事件が発生し、アレクサンデルは新しい相棒の女性刑事ミリアムと捜査に乗り出す。携帯の情報から犯行時間帯にヴィルヘルムのほかに、ストロマ・セメント社の次期社長候補のセバスティアンと、娼婦のユリアが別荘にいたことを突き止めるが……。

原作：ヴィヴェカ・ステン
製作総指揮：アンダース・ランドストレム、ナタリー・ドラゴ　ほか
監督：マティアス・オルソン
脚本：サラ・ヘルト
出演：アレクサンドラ・ラパポルト （ノラ・リンデ役／声：林真里花）
　　　ニコライ・クレーヴェ・ブロック （アレクサンデル・フォースマン役／声：安元洋貴）
　　　シリン・ゴルチン （ミリアム・ビアナ役／声：石井未紗）
　　　グスタフ・ハマーステン （ベンクト＝オロフ・ステンマルク役／声：青山穣）
　　　ヨナス・マルムフェ （ヘンリク・リンデ役／声：内田夕夜）
　　　カッセル・ウルビング （トール役／声：米内佑希）
　　　イング＝マリー・カールソン （ベリト役／声：森ひとみ）