演劇界の次代を担う才能、前川知大と長塚圭史が初タッグを組んだ話題作。劇中劇と稽古場という2つの人間関係を行き来しながら、虚構と現実の境界が曖昧になっていく…。
前川知大と長塚圭史。演劇界の次代を担う才能がタッグを組んだ舞台。死者の言葉が生きている人間を通して「再生」されるという戯曲「PLAYER」に携わる俳優やスタッフたちの物語。ある公共劇場でリハーサルが行なわれるうちに、やがて現実の世界と劇中劇の世界の境界線があいまいになっていく。【ストーリー】
ある公共劇場のリハーサル室に俳優やスタッフが集い、戯曲「PLAYER」の稽古が行なわれている。刑事の桜井を演じる道彦(藤原竜也)、環境保護団体代表で瞑想ワークショップの指導者・時枝役の悟(仲村トオル)、時枝の助手・神崎を演じる恵(成海璃子)、妻子を失い瞑想ワークショップに参加している大河原役の和夫(木場勝己)らも参加し、演出家・東(真飛聖)が演出している。
物語は「行方不明の女性・天野真が遺体で見つかるが、彼女は肉体を失った後も意識として存在し続け、友人の口を借りて自分の想いを伝え始める。真相を追う桜井を前に、彼女を死に導いた時枝は、死者との共存こそが物質文明の行き詰まりを打開し世界を変えるのだと主張する」というもの。死者の言葉を「再生」することと、台本のせりふを「再生」することが意識の中で重なった俳優やスタッフたちは、やがて戯曲の中の倒錯した死生観に感覚を浸食されていく。
収録日・収録場所
- 2017年8月16日/東京 Bunkamuraシアターコクーン
出演
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藤原竜也
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仲村トオル
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成海璃子
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シルビア・グラブ
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峯村リエ
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高橋努
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安井順平
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村川絵梨
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長井短
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大鶴佐助
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本折最強さとし
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櫻井章喜
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木場勝己
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真飛聖
スタッフ
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作前川知大
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演出長塚圭史