ダンスパフォーマンスグループs**t kingzの持田将史と小栗基裕が役者として主演を務める、怪奇小説「ジキルとハイド」を題材にした朗読×ダンスの舞台が再演。
19世紀末、ロンドン。弁護士のアタスンは、医学博士で法学博士のヘンリー・ジキルと出会う。誰もがうらやむ経歴を持ちながら人格者でもあるジキルに、アタスンは憧れと尊敬の念を抱いていた。やがて、2人は日曜日になると公園を散歩しながらさまざまな話をするようになる。しかし、ある日、ジキルが公園に現われなかった。ちょうど同じころ、ロンドンの街に奇妙な男の噂が広がる。彼の名前はエドワード・ハイド。通りすがりの幼い少女を踏みつけるような男だ。ハイドの名前を聞いたアタスンは、ジキルから預かっていた遺言書の存在を思い出す。そこにはジキルの遺産の相続者としてハイドの名前が書かれていた。アタスンはジキルにハイドとの関係を尋ねるが、ジキルは何も語ろうとはしなかった。そうしているうちに、地元の名士の男性が道で撲殺されるという事件が起きる。犯人はあのハイドだった――。
収録日・収録場所
- 2021年4月23日/東京 世田谷パブリックシアター シアタートラム
出演
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持田将史(s**t kingz)
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小栗基裕(s**t kingz)
スタッフ
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上演台本・演出瀬戸山美咲