上白石萌歌、中山優馬出演の舞台。ピカソの名画から着想を得、あらがうことのできない大きな力に立ち向かっていく、まさに今の我々に重なる人々の姿を描く群像劇。
舞台はスペインの北部、ゲルニカ。元領主の娘として生まれ、これまで何不自由なく生きてきたサラ(上白石萌歌)は、いとこのテオ(松島庄汰)との結婚を目前に控えていたが、内戦が本格化、テオは戦いに参加するため姿を消してしまう。サラも家を飛び出し、そこでイグナシオ(中山優馬)というどこか陰のある青年と出会う。海外特派員としての生きざまをぶつけ合うクリフ(勝地涼)とレイチェル(早霧せいな)、そして、元領主の妻として決断を迫られるマリア(キムラ緑子)。人々のさまざまな想いが交錯する中、戦いは激しさを増し、1937年4月26日、ついに空爆がゲルニカの街を襲う…。
収録日・収録場所
- 2020年9月24日/東京 PARCO劇場
出演
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上白石萌歌
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中山優馬
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勝地涼
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早霧せいな
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玉置玲央
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松島庄汰
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林田一高
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後藤剛範
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谷川昭一朗
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石村みか
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谷田歩
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キムラ緑子
スタッフ
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作長田育恵
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演出栗山民也