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ゲルニカ

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ゲルニカ

上白石萌歌、中山優馬出演の舞台。ピカソの名画から着想を得、あらがうことのできない大きな力に立ち向かっていく、まさに今の我々に重なる人々の姿を描く群像劇。

ゲルニカの無差別爆撃の悲劇を描いたピカソの名画をもとに、自らの信念を持って懸命に生きた人々の人間ドラマを描いた新作舞台を放送。
本作は2018年「読売演劇大賞」大賞および最優秀演出家賞に輝いた演出家・栗山民也と、2018年「紀伊国屋演劇賞」個人賞を受賞した劇作家・長田育恵が初タッグを組んだ新作。出演は上白石萌歌をはじめ、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子ら豪華役者陣が集結した。階級、民族、主義の対立に揺れたスペイン内戦下、あらがえない大きな力を乗り越えるべく戦う人々の姿を鮮やかに描き出す。
ヒロインを務める上白石は、「私は自分とは国も生きた時代もまったく違う女の子を演じているんですけど、何か見えない敵と戦わなければいけない、その不安や恐怖にあらがっていかなければいけないという点では、今のコロナ禍の現状とすごく通ずるものがあると思います。その感情を大事にしながらお芝居をしたいし、ご覧になる方も今と重ね合わせて観ていただきたいです」と舞台へ向けての心境をコメント。ゲルニカの街で、未来のために必死に戦った人々の人間ドラマ、そして観ている者の心を打ち震わすラストが待ち受ける衝撃作は必見だ。

ゲルニカ

上白石萌歌、中山優馬出演の舞台。ピカソの名画から着想を得、あらがうことのできない大きな力に立ち向かっていく、まさに今の我々に重なる人々の姿を描く群像劇。

舞台はスペインの北部、ゲルニカ。元領主の娘として生まれ、これまで何不自由なく生きてきたサラ(上白石萌歌)は、いとこのテオ(松島庄汰)との結婚を目前に控えていたが、内戦が本格化、テオは戦いに参加するため姿を消してしまう。サラも家を飛び出し、そこでイグナシオ(中山優馬)というどこか陰のある青年と出会う。海外特派員としての生きざまをぶつけ合うクリフ(勝地涼)とレイチェル(早霧せいな)、そして、元領主の妻として決断を迫られるマリア(キムラ緑子)。
人々のさまざまな想いが交錯する中、戦いは激しさを増し、1937年4月26日、ついに空爆がゲルニカの街を襲う…。

収録日・収録場所

  • 2020年9月24日/東京 PARCO劇場

出演

  • 上白石萌歌
  • 中山優馬
  • 勝地涼
  • 早霧せいな
  • 玉置玲央
  • 松島庄汰
  • 林田一高
  • 後藤剛範
  • 谷川昭一朗
  • 石村みか
  • 谷田歩
  • キムラ緑子

スタッフ

  • 長田育恵
  • 演出
    栗山民也
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