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THE BLUE HEARTS 結成35周年 WOWOWスペシャル
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10月20日(火)夜7:00 ほか
1980〜90年代のバンドブームを席巻したザ・ブルーハーツ。結成35周年を記念して、過去の映像作品&映画あわせて8番組で特集、3カ月にわたって一挙放送する。
2020年、結成35周年を記念してザ・ブルーハーツを特集する。「リンダ リンダ」「TRAIN-TRAIN」「終わらない歌」「キスしてほしい」「人にやさしく」「情熱の薔薇」「僕の右手」「1000のバイオリン」など数々の名曲を残し、日本ロック史に金字塔を打ち立てた伝説のロックバンドだ。そして10月21日に発売されるベストアルバム『ALL TIME MEMORIALS II』と連動、そのタイミングを皮切りに、過去に発表された関連映像作品7本と、彼らの歌をテーマにした映画を3カ月にわたってお届けする。
<ラインナップ>
・ザ・ブルーハーツライブ 1987.7.4 日比谷野外音楽堂 1988.2.12 日本武道館 10月20日(火)夜7:00
数々の伝説を生み出した日比谷野外音楽堂で行なわれた1987年7月4日のライブ映像と、1988年2月12日、日本武道館でのライブ映像をドッキングして独占放送。
ザ・ブルーハーツによる1987年7月4日の日比谷野外音楽堂と、翌1988年2月12日の日本武道館でのライブ映像を合わせ一気に放送。
1987年にメジャーシーンへと躍り出たザ・ブルーハーツ。5月1日にシングル「リンダ リンダ」でメジャーデビューし、5月21日にはファーストアルバム『THE BLUE HEARTS』をリリース。そして迎えた7月4日の日比谷野音公演は、チケットが即日ソールドアウトとなり、急遽立見席が用意された。
10月からは初の全国ツアー「ドブネズミツアー」をスタートさせ、年が明けて2月に幕を開けたツアー「TOUR'88 PRETTY PINEAPPLE」では全国で65ステージが行なわれ、この3本目に当たるのが、2月12日の日本武道館公演だ。
猛烈な勢いで時代を切り開いていったデビュー当時の彼らの初野音&初武道館がよみがえる必見のプログラム。ここから伝説が始まった。
収録日:1987年7月4日、1988年2月12日
収録場所:東京 日比谷野外音楽堂、日本武道館
・ブルーハーツが聴こえない HISTORY OF THE BLUE HEARTS 10月20日(火)夜8:15
ザ・ブルーハーツの歴史を完全網羅!!ライブとエピソードで綴る2時間の作品をWOWOW独占放送でお届けする。
1980年代後半から1990年代前半にかけて日本中で爆発的に起こったバンドブームの中心的存在として語り継がれるザ・ブルーハーツの10年を捉えた映像作品。文字通り、ブルーハーツの歴史をまとめたこの作品には、1985年の結成間もないころの彼らのライブから、1995年に解散する直前までの映像がインタビューなどを交えて盛り込まれている。
今もなお刺激的に耳に残る名曲たちがずらりと並んだ内容は、彼らとともに青春を過ごした人はもちろん、彼らを知らずに育ってきた若い世代にも触れてほしい作品となっている。
ザ・ブルーハーツを時代が求めた背景とその中で彼らがどのように躍動したのかを知ることができる音楽史を彩る資料だ。熱く駆け抜けた彼らの10年を、その目に焼き付けてほしい。
・ブルーハーツのビデオ VIDEO CLIP 1987-1989+幻のビデオ復刻版 10月20日(火)夜10:30
ザ・ブルーハーツ初期の代表作4曲のプロモーション映像と、デビュー第1作目ビデオ(完全限定版)として発売した貴重な映像3曲分をまとめた作品を放送。
1990年1月1日に発売された「ブルーハーツのビデオ VIDEO CLIP 1987-1989」と、1987年3月21日に完全限定版としてリリースされた「幻のビデオ『THE BLUE HEARTS』」をお届けする。
ザ・ブルーハーツの初期の代表曲4曲「TRAIN-TRAIN」「ラブレター」「キスしてほしい」「青空」のプロモーション映像を収めた「ブルーハーツのビデオ」は、ヒットチャートのトップ10入りを果たすなど、躍進を続けていた当時の映像を詰め込んだもので、ライブとは異なるエネルギーが伝わってくる。
一方の「幻のビデオ『THE BLUE HEARTS』」は、デビュー1作目のビデオであり、当初完全限定版だったため“幻の作品”と称されたが、後に復刻盤としてリリースされた映像集だ。ファーストアルバム『THE BLUE HEARTS』収録の3曲「爆弾が落っこちる時」「NO NO NO」「リンダ リンダ」は必聴!
・ザ・ブルーハーツ・ライブビデオ 全日本EAST WASTE TOUR'91 11月10日(火)夜7:00
バンドシーンの頂点に躍り出たブルーハーツの、1991年6月12日、13日に東京・NHKホールで行なわれたライブを収録。WOWOW独占放送でお届けする。
1991年6月12日、13日に「全日本 EAST WASTE TOUR'91」のツアーファイナルとして行なわれたザ・ブルーハーツNHKホール2DAYS公演の模様をお届けする。
初の海外ツアーを終えた後の1990年、ブルーハーツは6thシングル「情熱の薔薇」でオリコンチャート初の1位を獲得し、同年9月に発売された4thアルバム『Bust Waste Hip』においてもアルバムチャートの頂点に輝いた。そんな国内のチャートを席巻した彼らが、1990年11月からスタートさせたのが21公演に及んだツアー「EAST WASTE TOUR'91」、そして間髪を入れずに展開したのが1991年3月に開始した「全日本 EAST WASTE TOUR'91」だ。その締めくくりのNHKホール公演は、もちろんヒットチューンがめじろ押し。バンドシーンの頂点に躍り出た男たちの熱気と客席の興奮が交錯するライブをお見逃しなく!
収録日:1991年6月12日、13日
収録場所:東京 NHKホール
・ザ・ブルーハーツの凸凹珍道中 11月10日(火)夜8:15
ザ・ブルーハーツの凸凹珍道中ツアーに密着。全国15カ所の会場で撮影したライブ作品をWOWOW独占放送でお届けする。
実質のラストシングルとなった「夕暮れ」のリリースから2日後の1993年10月27日、ザ・ブルーハーツは全国30カ所32公演の「凸凹ツアー」をスタートさせた。その後半戦に当たる1994年4月〜6月の15会場でのライブを収録したものが「ザ・ブルーハーツの凸凹珍道中」だ。
テーマは「オフィシャル・ブートレッグ」。一つのライブステージは、ひとりひとりのさまざまな角度から見た“観客の視線”で支えられているという解釈をもとに、“観客の視線”的捉え方で撮影された、実験映画的な手法の構成が特徴。そのため、通常のライブ作品とは異なる角度で楽しめるものであると同時に、ライブへの没入感もより濃いものとなっている。
このツアーがブルーハーツにとっては最後のツアーとなってしまったが、その圧倒的な迫力で彼らの姿に熱狂できる永久保存版のプログラムだ。
・ザ・ブルーハーツ ENDLESS DREAMS THE BLUE HEARTS MEET THE MUTOID with ANTI BODY 11月10日(火)夜10:15
ミュートイと呼ばれるオブジェの映像と、ザ・ブルーハーツのコラボレーションによるドキュメンタリー芸術作品をWOWOW独占放送でお届けする。
1993年にリリースされたビデオ作品「ザ・ブルーハーツ ENDLESS DREAMS THE BLUE HEARTS MEET THE MUTOID with ANTI BODY」を放送する。
タイトルにある“THE MUTOID(ミュートイ)”とは、1990年代当時、環境破壊に警鐘を鳴らすため、世界各地を旅しながら、各地で放置されている車やバイクなどの不要物をオブジェとして組み上げるパフォーマンスを行なっていたアート集団。そのミュートイとザ・ブルーハーツのコラボレーションとして完成したドキュメンタリー芸術作品だ。
当時、ミュートイが提唱する環境破壊へのアンチテーゼとブルーハーツが楽曲に込める現代社会への怒りやメッセージは親和性が強く、ライブとは別の、違った視点からブルーハーツの音楽を“かみしめる”ことのできる一作といえるだろう。
・ブルーハーツのビデオ2 VIDEO CLIP 1990-1993 11月10日(火)夜11:15
ザ・ブルーハーツ後期のプロモーションビデオ集を放送。ヒットナンバー「情熱の薔薇」から、シングル作品としては最後となった「夕暮れ」までをお届けする。
1993年11月にビデオリリースされた「ブルーハーツのビデオ2 VIDEO CLIP 1990-1993」をお送りする。「ブルーハーツのビデオ VIDEO CLIP 1987-1989」と対をなす、ザ・ブルーハーツのプロモーション映像が楽しめるプログラムだ。
収録されているのは、ヒットナンバー「情熱の薔薇」から、シングル作品としては最後となった「夕暮れ」まで、ブルーハーツの後期を彩った代表作6曲。各曲の映像ロケーションはバリエーションに富み、「情熱の薔薇」はニューヨーク、「旅人」は渋谷公会堂(現:LINE CUBE SHIBUYA)、「あの娘にタッチ」や「すてごま」は多摩川の土手と遊び心が伝わってくる。さらにはBGMにもこの時期に発表されたシングル収録曲が使用されており、後期のブルーハーツを濃密に知ることのできる内容となっている。
・映画『リンダ リンダ リンダ』 12月11日(金)夜11:00
高校生活最後の文化祭、“ザ・ブルーハーツ”のコピーバンドをすると決めた、女子高校生4人組を描く青春バンドムービー。韓国のペ・ドゥナ、前田亜季ら人気の面々が共演。