35年以上に及ぶバレリーナとしての華々しいキャリアに終止符を打ち引退した草刈民代が10年の時を経て新たな世界に挑む。夫であり映画監督である周防正行が監修。
2009年、35年以上に及ぶバレリーナとしての華々しいキャリアに終止符を打ち、引退した草刈民代。以来、女優業を軸に活動していた彼女が10年の時を経て、新たな2つの世界に挑む。彼女の新たな挑戦は“歌手・草刈民代”、そして“演劇プロデューサー・草刈民代”。「バレエによって作り上げられた“肉体”が女優としての演技を支え、女優として培った“表現力”が歌に深みを持たせている」と各方面から高い評価を得ていた彼女だったが、自身の次なるステップのために下した決断は、「これまでの自分のキャリアをすべて捨てる」ことだった…。そのとき、彼女に一体何が起きていたのか。
「私の体はアスリートなの。これじゃ歌も演技も広がらないのよ…」彼女が発した言葉の真意は。また、夫であり映画監督である周防正行のまなざしは、その姿をどう捉えたのか。“妻を見つめる夫のまなざし”が紡ぎ出す、素敵な物語をお届けする。
出演
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草刈民代
スタッフ
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監修周防正行