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松尾スズキ×安藤玉恵「命、ギガ長ス」 松尾スズキプロデュース東京成人演劇部

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松尾スズキ×安藤玉恵「命、ギガ長ス」

大人計画主宰、松尾スズキが演劇部を始動。“8050問題”の親子、ドキュメンタリー作家志望の学生と教授を描く安藤玉恵との2人芝居。チケット完売の傑作ステージ。

認知症気味の母親と、その年金を当てに生活しているニートでアルコール依存症の息子、その親子のドキュメンタリーを撮るため密着している女子大生と彼女を指導する大学教授。主に登場するのはたったの4人だけ。物語は現代の“8050問題”をテーマにし、さらにテレビ業界への皮肉を込めた展開が待ち受ける。本作は、松尾がコントではない筋があるストーリーで、低予算で上演できることを目指し、大掛かりなセットも使わず、音でさえも人の力で作られた舞台となっている。
“演劇を始めたころの素朴な喜び”を求め、「部活」としてスタートした松尾の新たな挑戦。そんなノスタルジーを感じさせ、笑いと毒が詰め込まれた濃密な芝居を堪能していただきたい。

松尾スズキ×安藤玉恵「命、ギガ長ス」

大人計画主宰、松尾スズキが演劇部を始動。“8050問題”の親子、ドキュメンタリー作家志望の学生と教授を描く安藤玉恵との2人芝居。チケット完売の傑作ステージ。

「大人計画」を主宰し、2020年にはBunkamuraシアターコクーンの芸術監督就任、作家、演出家、俳優、映画監督とさまざまな顔を持つ鬼才・松尾スズキが、自ら企画・プロデュースし新しく立ち上げた「東京成人演劇部」の第1弾公演「命、ギガ長ス」を放送。映画、ドラマ、舞台で活躍する女優・安藤玉恵との2人芝居。第71回読売文学賞、戯曲・シナリオ賞受賞作品をお届けする。
【ストーリー】
80代で認知症気味の母親エイコ(安藤玉恵)と、ニートでアルコール依存症の50代の息子オサム(松尾スズキ)。貧困生活を送っている2人を、ドキュメンタリー作家志望の女子大生アサダ(安藤玉恵・2役)が撮影し密着していた。エイコの年金を当てにして酒を飲み続けるオサムと、パチンコに依存するエイコ。そんなアサダが撮るドキュメンタリーのVTRを見て、彼女の所属ゼミの教授キシ(松尾スズキ・2役)は、ある問題を指摘する。エイコとオサムには、ある秘密があったのだ…。

収録日・収録場所

  • 2019年7月13日/東京 ザ・スズナリ

出演

  • 松尾スズキ
  • 安藤玉恵

スタッフ

  • 作・演出・舞台美術・プロデュース
    松尾スズキ
  • 効果音
    吹越満
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