パリ・オペラ座バレエ団の2018年公演より、伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフ振り付けの「シンデレラ」をお届け。カール・パケットのさよなら公演でもある傑作。
2018年12月末、元パリ・オペラ座エトワールのカール・パケットがさよなら公演に選んだのは、伝説の振付家ルドルフ・ヌレエフがパリ・オペラ座に残した傑作「シンデレラ」。カール・パケットは1994年に17歳で、パリ・オペラ座バレエ団に入団し、2001年にプルミエ・ダンスールに昇進、2009年12月に任命されて以降、9年間エトワールを務め上げた人気ダンサー。本作は惜しまれながら引退した彼の、パリ・オペラ座バレエ団最後の出演作品となった。「シンデレラ」は1930年代のハリウッドを舞台に描く華麗なスター誕生物語。シンデレラは女優に憧れる少女、王子はスター俳優という設定で、王子役のカール・パケットとパートナーを組むシンデレラを演じるのは、これまで幾度も共演しているヴァランティーヌ・コラサンテ。2人の義姉役はリュドミラ・パリエロ、ドロテ・ジルベール、夏の妖精役はエミリー・コゼットと、多くのエトワールを起用している。
収録日・収録場所
- 2018年12月/フランス・パリ オペラ・バスティーユ
出演
役名 | 役者名 |
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シンデレラ | ヴァランティーヌ・コラサンテ |
映画スター | カール・パケット |
義姉 | リュドミラ・パリエロ |
義姉 | ドロテ・ジルベール |
継母 | オーレリアン・ウエット |
プロデューサー | アレッシオ・カルボーン |
ダンス教師 | ポール・マルク |
春 | マリオン・バルボー |
夏 | エミリー・コゼット |
秋 | パク・セウン |
冬 | ファニー・ゴルス |
スタッフ
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振付ルドルフ・ヌレエフ
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音楽セルゲイ・プロコフィエフ
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衣装森英恵