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宝塚への招待 「ポーの一族」(花組2018年) 萩尾望都の名作漫画「ポーの一族」が宝塚で初の舞台化。永遠に年を取らず生きるバンパネラ、エドガーを花組トップスターの明日海りおが妖艶に演じた、2018年の話題作。
少女漫画の枠を超えて幅広い読者に愛されてきた漫画史上の傑作、萩尾望都の「ポーの一族」を舞台化。永遠に年を取らず生き永らえる“バンパネラ”一族に加わったエドガー(明日海りお)が、仲間とともに哀しみを堪えつつ時空を超えて旅を続けるゴシック・ロマン。同作のミュージカル化を夢見ていた演出家・小池修一郎が劇化を申し出てから30年余り、萩尾があらゆる上演希望を断わり続けてきた幻の舞台がついに実現した。
【ストーリー】
18世紀半ばのイギリスの片田舎のスコッティ村。少年エドガー(明日海りお)とその妹メリーベル(華優希)は、乳母に森の中で置き去りにされ、そこでひとりの老婆、老ハンナ・ポー(高翔みず希)と出会う。老ハンナに森の奥の館へいざなわれた2人は、そこで育てられることになる。
それから13年後、エドガーは美しい貴婦人シーラ(仙名彩世)と出会う。その夜、フランク・ポーツネル男爵(瀬戸かずや)と婚約式を挙げるというシーラだが、その婚約式はシーラを永遠の時を生きる吸血鬼“バンパネラ”の一族に迎え入れる儀式だった。ほんの出来心からその儀式をのぞき見たエドガーは、老ハンナから大人になったら一族に加わるよう迫られる。しかし、一族がバンパネラだと知った村人たちによって館に火が放たれ、一族で最も濃く強い血を宿す大老ポー(一樹千尋)からエナジーを注がれたエドガーは、永遠に少年のままとなってしまう。収録日・収録場所
- 2018年1月19日/兵庫 宝塚大劇場
出演
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出演明日海りお
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出演仙名彩世
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出演柚香光
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出演高翔みず希
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出演花野じゅりあ
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出演(専科)一樹千尋
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出演(専科)飛鳥裕
スタッフ
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脚本・演出小池修一郎
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