現在、放送予定はありません。
-
メトロポリタン・オペラ ベッリーニ《ノルマ》 新演出 2017−18シーズンの放送決定。オープニングは、かのマリア・カラスが愛した感動作を新演出でお届け。禁断の恋に落ちた巫女を待ち受ける運命の三角関係を描いた名作。
ベッリーニが30歳のときに作曲し、19世紀ロマン派音楽の扉を開いたイタリア・オペラの名作。流麗で美しいが、最も難度が高いメロディーをS・ラドヴァノフスキー、J・ディドナートというベルカントの二大女王がすばらしい演唱で披露する。第1幕で歌われる「清らかな女神」はM・カラスが愛したアリアとしても有名。彼女に「すべてのアリアの中で最も難しい」と言わしめたその劇的で表情豊かな旋律は大きな聴きどころだ。さらにD・マクヴィカーによる新演出は、神秘的な森の美しいビジュアルが印象深く、物語に奥行きを与えている。
恋愛が禁じられている巫女でありながら、ローマ帝国の将軍ポッリオーネとの間に子どもをもうけていたノルマ。しかしポッリオーネは若い巫女アダルジーザに心を奪われてしまい、運命の三角関係が展開する。ノルマの女性として母として“愛”を貫いた気高い姿が感動を呼ぶ。2017−18シーズンオープニング作品。収録日・収録場所
- 2017年10月7日/アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク メトロポリタン歌劇場
出演
役名 役者名 役割 カルロ・リッツィ 指揮 ノルマ ソンドラ・ラドヴァノフスキー 出演 アダルジーザ ジョイス・ディドナート 出演 ポッリオーネ ジョセフ・カレーヤ 出演 オロヴェーゾ マシュー・ローズ 出演 スタッフ
-
演出デイヴィッド・マクヴィカー
-
モーツァルト《魔笛》 -
トーマス・アデス《皆殺しの天使》 MET初演/新演出 -
プッチーニ《トスカ》 新演出 -
ロッシーニ《セミラーミデ》 -
モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》 新演出 -
P・ドミンゴ主演《ルイザ・ミラー》 -
マスネ《サンドリヨン》〜シンデレラ〜 MET初演/新演出