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英国ロイヤル・バレエ団「エリザベス」

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英国ロイヤル・バレエ団「エリザベス」

イギリスでも大絶賛。英国ロイヤル・バレエ団が贈る、エリザベス1世の愛と人生を題材にした美しい舞踊と朗読、音楽を組み合わせた新しいバレエ。

シェイクスピアが活躍した時代のイングランドを統治していた女王エリザベス1世の人生を題材にした作品「エリザベス」の英国ロイヤル・バレエ団による公演。プリンシパルだったカルロス・アコスタが“さよなら公演”に選んだ演目の一つ。アコスタは女王を取り巻くさまざまな男として登場し、人物の性格を丁寧に描き出した。絢爛豪華で美しい舞踊に、俳優たちによるテキストの朗読と音楽を組み合わせた作品で、オリジナルでありながら、当時を模した音楽も印象に残る傑作。

英国ロイヤル・バレエ団「エリザベス」

イギリスでも大絶賛。英国ロイヤル・バレエ団が贈る、エリザベス1世の愛と人生を題材にした美しい舞踊と朗読、音楽を組み合わせた新しいバレエ。

英国ロイヤル・バレエ団は1931年にロンドンで設立されたイギリス最大のバレエ・カンパニー。エリザベス女王がパトロンであり、総裁にチャールズ皇太子を頂くなど、王室とのゆかりも深い由緒ある団体。「エリザベス」の初演は2013年だが、2016年はシェイクスピア没後400年ということで、記念イベントの「シェイクスピア400」の一環として再演された。
【ストーリー】
1558年、異母姉のメアリー女王が亡くなり、エリザベスはイングランドの王座につくことになる。それまでつらい幽閉生活を強いられ、侮辱と不当な扱いに耐える捕らわれの身だったエリザベスだが、メアリーの死によって自由と権力を同時に手に入れる。そんな彼女に求婚するため、諸外国の王子の使者が次々と訪れるが、彼女はことごとく拒否してしまう。
そんな中、エリザベスは主馬頭を務めるレスター伯ロバート・ダードリーという男を寵愛していた。ロバートには妻がいたが、この妻が事故で亡くなり彼はエリザベスとの結婚を望み近づこうとする。しかし、エリザベスは「私はすでに、このイングランド王国と結婚している」と宣言して彼のもとを去る。その後、フランス王の弟アンジュー公フランソワや、ウォルター・ローリー卿などエリザベスを愛する男たちが次々と現われるが、彼らとの出会いと別れは彼女を苦しめていくのだった。

演目

  • エリザベス

収録日・収録場所

  • 2016年1月/イギリス・ロンドン ロイヤル・オペラ・ハウス

出演

  • ダンサー
    カルロス・アコスタ
  • ダンサー
    ゼナイダ・ヤノフスキー
  • アクター
    ローラ・カルダウ
  • アクター
    ソーニャ・カリングフォード
  • アクター
    ジュリア・ライトン

スタッフ

  • 振付
    ウィル・タケット
  • テキスト
    アラスデア・ミドルトン
  • 音楽
    マーティン・イェーツ
  • 衣装
    フェイ・フラートン
  • バリトン
    デイヴィッド・ケンプスター
  • チェロ
    ラファエル・ウォルフィッシュ
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