2017年9月のメジャー最終戦エビアン・チャンピオンシップで現役引退した宮里藍。世界中から愛され、ランキングの頂点まで上り詰めた彼女の競技人生を振り返る。
アマチュア時代から実績を残した宮里は、2003年にプロへ転向。日本ツアーで活躍したのち、2006年、LPGA女子ゴルフツアーに進出する。だが参戦早々にショットが左右にぶれる“ドライバーイップス”に直面。それでも諦めることなく努力を続け、2009年のエビアンマスターズでツアー初優勝を飾ると、2010年には5勝し、世界ランキングで11週間にわたり1位を保持する。2011年に2度目のエビアン優勝、2012年に2勝を挙げるがそれ以降は低迷、2017年5月ついに引退を表明した。だが、それで気持ちが吹っ切れたのか表明後、7月の全米女子オープンは41位、8月のキャンビア・ポートランド・クラシックでは5位フィニッシュと成績が徐々に浮上する。そして、9月、思い出深いエビアンの地で、ついに現役生活に終止符を打った。番組では、世界中のファンから愛され、世界一まで上り詰めた宮里藍のキャリアを振り返る。
出演
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宮里藍