ドキュメンタリー
ノンフィクションW 青木拓磨 復活のサーキット 〜下半身不随のレーサー 16年ぶりの挑戦〜

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ノンフィクションW 青木拓磨 復活のサーキット

下半身不随のレーシングドライバー、青木拓磨。苦渋の日々を乗り越え、アジア最高峰レースへのフル参戦が認められた。走ることに魅せられた、青木の激闘を記録する。

2014年3月、下半身不随のレーサー青木拓磨にうれしいニュースが飛び込んできた。アジア最高峰のレース「GTアジア」への参戦オファーが届いたのだ。1998年の事故以来、16年ぶりに国際格式レースへフル参戦することになる。
両手だけでマシンを駆り、ぐるぐる巻きに固定された上半身だけで4Gを克服する。命知らずのドライビングで疾走する青木は、なぜ走り続けるのか?走ることに魅せられた青木拓磨の“業”と、その果てに辿り着く“境地”を見届けるドキュメンタリー。

ノンフィクションW 青木拓磨 復活のサーキット

下半身不随のレーシングドライバー、青木拓磨。苦渋の日々を乗り越え、アジア最高峰レースへのフル参戦が認められた。走ることに魅せられた、青木の激闘を記録する。

かつてオートバイの世界グランプリで大活躍しながらも、1998年の事故により下半身不随となった青木拓磨。レースへの情熱を捨て切れずに四輪レーサーへ転向したものの、国際格式レースへの参戦すら認められない苦渋の日々を過ごしていた。2014年、そんな青木に16年ぶりのチャンスが巡ってきた。アジア最高峰のレース「GTアジア」へのフル参戦が認められたのだ。
20kgのハンドドライブ装置をマシンに積み込み、五体満足なライバルたちとの8カ月にわたる戦い。ハンデはあるものの、何としても結果を残し念願のチャンスを活かしたい。
5月、韓国で開催された第1・2戦。周囲の予想に反し、青木はいきなり連続優勝を成し遂げた。二輪時代に培った命知らずのドライビングで、みごとハンデを覆したのだ。しかし第3戦以降は苦戦が続き、思うような結果が残せない。そこで青木は、自分を見つめ直すために周囲が思いもしなかった行動に出る。
迎えるGTアジア終盤戦。かつて栄光に輝いたレーサーは、16年ぶりのサーキットで復活を遂げるのか?
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