世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本人として初参戦を果たした日本代表・田中史朗。166センチという小さな体で歴史を切り開いた田中の夢への挑戦に密着する。
2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップを前に、さらなる強化が求められている日本代表。その日本代表の主力メンバーでもある田中史朗が2013年2月、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本人として初参戦を果たした。「スーパーラグビー」とは、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアというラグビーの強豪3カ国から計15のプロチームが“南半球最強クラブ”の称号を懸けて戦うリーグ戦。ニュージーランド・オタゴ州代表での活躍が認められ、ハイランダーズに入団した田中。リーグで最も小柄な166cmという田中の力は、果たして世界で通用するのか?田中のスーパーラグビーでの半年間の苦闘の日々に密着。田中が挑戦した意義、彼が描く壮大な夢に迫る。
ドキュメンタリー
ノンフィクションW ラグビー 田中史朗 世界最高峰リーグへ
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世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本人として初参戦を果たした日本代表・田中史朗。166センチという小さな体で歴史を切り開いた田中の夢への挑戦に密着する。
日本人初のメジャーリーガー・村上雅則。日本人初の欧州プロサッカー選手・奥寺康彦。自らの力で世界への扉を開け、その名を歴史に刻んだ偉大なる開拓者たち。
ラグビーでも過去、多くの選手が世界への扉を開けようと海外リーグに挑んできたが、世界の高い壁に阻まれ、日本ラグビーは長らく低迷の時代が続いていた―。
そんな中、一つの朗報が届く。世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本代表・田中史朗が挑戦することとなったのだ。世界で最もタフなリーグで闘い続けた半年間で田中がつかんだものとは? そして、田中の日本ラグビーに寄せる熱い思いに迫る。