バイオグラフィー

デューク・エリントン


エドワード・ケネディ・エリントンは1899年ワシントンDCに生まれる。子供の頃から品が良く、ついたニックネームが“デューク(公爵)”。7歳でピアノを始め、20年代にNYに進出した彼はやがてバンド・リーダーとなり、クラブや劇場に出演。そして27年から31年にかけてハーレムの“コットン・クラブ”と専属契約を結び、その秀逸なサウンド故に自らの名声を高める。その後国内外の楽旅を続け、優秀な作編曲家、ソリストをバンドに迎え、史上最高・最強のビッグバンドを編成する。そして数々の名曲や組曲、ミュージカルや映画音楽等の大作を発表。そして74年のデュークの没後も、バンドは子、孫と引き継がれている。