長渕剛 PREMIUM BIRTHDAY LIVE AT 大阪城ホール
8月に待望のニューアルバム『BLACK TRAIN』をリリースした長渕剛。
大阪城ホールで開催されたバースデイライヴをWOWOWで独占放送!
前人未到の富士山麓10万人オールナイト・ライヴから2年。実に5年3か月ぶりとなるオリジナル・ニューアルバム「BLACK TRAIN」を携えて、再び走り始めた長渕剛。8月に開催された日本武道館公演のステージ上で発表された、大阪城ホールでのバースデイライヴを11月4日(土)夜6時15分~WOWOWで放送する。
9月に誕生日を迎えた長渕にとって、このライヴは今もなお時代という砂漠の中を駆け抜ける、新たな長渕剛の誕生を祝福する特別な意味合いがあった。
プレミアムライヴの開催発表から当日まで、僅か2週間。しかし、チケットは即日完売。会場に詰めかけた大観衆から「ハッピーバースデー」の大合唱が起こるなど、武道館を上回るほどの興奮と熱狂。激しい熱量の中でコンサートの幕が開けた。
「Black Train」「Loser」と、冒頭から最新アルバム収録曲にして彼の新たな旗印ともいえる楽曲を大観衆に歌い掲げ、「とんぼ」「RUN」「泣いてチンピラ」といった代表曲では満場の観衆と共に声と心をひとつにする。会場の熱狂的な祝福に応え、長渕は全身全霊を込めて歌い続けた。
ライヴ中盤、長渕が伝えようとした想いが心に深く届いたのが、1990年発表のアルバム「JEEP」収録の2曲だ。ギターとハーモニカの弾き語りで歌い上げた「カラス」では、彼の切ない心情が誰もの心にシンクロする。ステージ上でのスタッフとのやり取りの中にも、彼の慈しむ様な眼差しが投影され心がほだされる。
一方、「お家へかえろう2017」では、歌詞を変えて現代の日本の風景を痛烈に皮肉り憂う。どちらも彼の心の奥底から湧き上がってくる感情の真実だ。だからこそ、心の底から共感するのだ。発表から25年経った今も、作品が全く色褪せない理由がそこにある。
そして、この日のために作られた新曲「君も僕も生まれた」。長渕には、誰よりも人を愛し、人を慈しむ心がある。だからこそ、会場を“僕ら”のバースディソングで包んでみせた。“僕ら”が生まれたことを祝福する彼の歌は何よりも優しく、会場を埋め尽くしたすべての心がひとつになった。それは、新たな名曲が生まれた瞬間でもあった。
ダブルアンコールで披露した弾き語りの「巡恋歌」「おいで僕のそばに」まで、長渕は最後まで力強かった。何より、拳を突き上げて絶叫するオーディエンスとの熱量の交感が、彼に新たな力を与えているかの様であった。
どんな困難や逆境すらも乗り越えて、彼は前に進み続ける。そして、覚悟を背負った男の雄姿は、観る者に勇気を必ず与えてくれる。
11月4日放送のWOWOWの番組を通じて、目にしっかりと焼き付けて欲しい。
※放送楽曲は未定です。
【番組特設サイト】
https://www.wowow.co.jp/music/nagabuchi/
番組情報
11月4日(土)夜6:15~ WOWOWでオンエア
【関連番組】
「長渕剛『BLACK TRAIN』ONE NIGHT PREMIUM LIVE AT 日本武道館」
11月3日(金・祝)夜7:00~ WOWOWでオンエア