世界中の伝統チーズ、手作りチーズを探求する。
陽気な国々のチーズの作り手たちを訪ねていく。
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リポーター
ウィル・スタッド Will Studd
フランスのギルド・デ・フロマージュよりチーズ大使の栄誉を与えられた世界屈指のチーズ専門家。1970年代、ロンドン中心部にデリカテッセンのチェーンを設立後、1981年にオーストラリアのメルボルンへ移住。そこで、生乳から作られる伝統的なチーズを推奨、チーズの専門的知識の普及促進に多大な貢献をし、フランス政府農事功労賞を授与されている。
リポーター
ウィル・スタッド Will Studd
フランスのギルド・デ・フロマージュよりチーズ大使の栄誉を与えられた世界屈指のチーズ専門家。1970年代、ロンドン中心部にデリカテッセンのチェーンを設立後、1981年にオーストラリアのメルボルンへ移住。そこで、生乳から作られる伝統的なチーズを推奨、チーズの専門的知識の普及促進に多大な貢献をし、フランス政府農事功労賞を授与されている。
生乳から作られる、ブラジルの伝統的なチーズ。カナストラは、美しい山の名前から取られた。ポルトガルから伝わった手法で作られる。
ウシ。クリーミーでコクがあり、ハーブを感じる。ブラジルでは熟成の若いチーズは違法とされてしまう。
ウシ。ガリシアに最も古くからあるチーズ。燻製したチーズ。
最も値のはるチーズと評判の、ヨーロッパで入手困難なチーズだったが、一時期作られなくなり、1989年に復活した。
ガリシアで最も人気で、DOP認定があるチーズ。甘味があってクリーミーなフレッシュチーズのようなハードチーズ。
スクランブル・エッグのような舌触りのチーズ。
ウシ。1年ほど熟成させ、包装する3~4か月くらい表面を洗う。
ウシから作った評判のチーズ。
ウシ。青カビの香りにミルクの甘さが加わると最高のブルーチーズに。口の中に旨味が広がる。
ウシ。カナダでは珍しい、布を巻いたチェダー・チーズ。最低6カ月熟成させる。表面がカビで覆われてからまた半年熟成させる。
フランスのアルペンチーズをモデルに作った。長持ちするため、チーズ専門店に人気。甘くて、濃厚で、乳酸カルシウムの粒がある。
ウシ。ラクレットやフォンデュに使われる、良く溶けるチーズ。
ウシ。本来ヨーグルトを作る方法を活用させチーズを作った。表面が熟成した珍しいチーズ。
ヤギ。低温殺菌した生乳。リヨンの南にあるピラ山の斜面で放牧したヤギの生乳でなくてはならない
クリーミーなチーズで、トーストにするとおいしい。
ガーリックやハーブが加えられ、絹職人が好んで食べたことにより。「絹職人の脳みそ」と呼ばれる。
ブルゴーニュのシャロル地域から名付けられた。
アルパイン種のヤギの生乳で作ったものだけがAOCに認定される
ヒツジ。レンネットが子ウシか子ヒツジ。甘味がある。
ヒツジ。「存続が危ぶまれる食品」に認定される。女性だけで作るチーズ。
ウシ。昔羊飼いが行っていた方法で、作られている伝統的なチーズ。ミルキーで甘い。
最長2年間も熟成する。チーズ作りの方法は、地中海を通ってイタリアに入ってきた。
生乳。手作業で、袋状にしたカードンお腹に、生クリームとストレッチ・カード・チーズをつめたもの。酸味とコクと甘味がある。
生乳。ボウルに一晩おき、発酵したミルク。甘味と酸味が少しあり、ヨーグルトのよう。生クリームと砂糖を加えて食べる。
希少なヘラジカから作ったチーズ。1キロ約4万円する、世界で最も高価なチーズ。
低温殺菌したウシのミルク。チェダー・チーズ。マーケットの目立つ場所で毎日手作りされている。
オーガニック認定を受けたウシのミルクから作成。薬味に近いハーブであるチャイブを混ぜ込んだチーズ。
灰をかけて熟成させたチーズ。中はクリーミーで、外側は土っぽいニオイがする。
柔らかい熟成チーズのこと。マイルドでクリーミーな味わい。
スモークしたハードチーズ。
ブルーチーズ。
北半球の極上チーズ。熟成させると味がゴージャスになる。
ヤギ。熟成は5~6週間。レモンの風味がして、味はクリーミー。
耳が垂れているヤギ。ザーネン種とトッゲンブルグ種を交配。表面をブランデーで磨いてあるため、独特のニオイがする。
アルチザン・チーズのパイオニアの一つと言われる。マイヤー一家の作るゴーダ・スタイルのチーズ。
灰で縁取りして、表面に黒カビのある、ブリーチーズ。
ウシの生乳。布で巻いて熟成させた。