悦子という、揺るぎのない強さを持つ女性をどうやって演じたらいいのか、自分の未熟さに葛藤する日々でした。…
それでも心から尊敬する方達と共に、ずっと憧れていた黒沢監督の世界に身を置くことができて、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました。
宇宙人に地球を侵略される、一見突飛なお話ですが、人間という生き物を、滑稽でおもしろく、そして美しく描いた作品だと思います。映画とあわせて、ぜひ楽しみにしていてください。
久々の黒沢組に胸踊らせながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。過激に、そして静かに、侵略される日々をおくり、毎日の景色が変わっていく。そんな日々を黒沢監督のもと夏帆さん、東出さんと共有できたことを感謝しています。まだ完成はみていないですが、ずっとみていられる、ずっと見守りたくなる、
そんな作品となっているような気が勝手にしています。映画と合わせてこの世界に浸っていただけたら幸いです。日常が侵略された時、何が残るのか、この作品を目撃するのが自分もとても楽しみです。…
敬愛する黒沢監督のもと、高橋洋さんの素敵で怖い台本でお芝居出来る事が、嬉しくてたまりませんでした。染谷さんとは久し振りの共演になりましたが、また現場をご一緒出来て、心から嬉しく、力になりました。色々な感慨もある中、視聴者の方々がご覧になったことの無いような、新しいワクワクするものになればと、撮影をしてきました。是非、楽しみに待っていてください。…
【プロフィール】
1974年生まれ、新潟県出身。2003年結成の劇団「イキウメ」を拠点に、脚本と演出を手掛ける。「散歩する侵略者」、「太陽」、「関数ドミノ」、「プレイヤー」、「片鱗」、「獣の柱」、短篇集「図書館的人生」など、SFやホラー作品を発表し、日常の隣に潜む異界を、超常的な世界観で描く。ほか、四代目市川猿之助によるスーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」(14)、「奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話」(09)、「現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弍」(11)、「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」(16)の脚本・演出、「太陽2068」(14/蜷川幸雄 演出)への脚本提供など。読売演劇大賞(大賞・最優秀演出家賞、作品賞)、芸術選奨新人賞、紀伊國屋演劇賞(個人賞)、読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)、鶴屋南北戯曲賞などの演劇賞を受賞。演劇以外ではコミック「リヴィングストン」(片岡人生 漫画)、絵本「くらいところからやってくる」(小林系 絵)の原作。
小説「散歩する侵略者」、「太陽」の執筆。映画『太陽』(16/入江悠監督)の原作・共同脚本。
【原作】
「散歩する侵略者」とは・・・2005年初演、2007年、2011年と再演を重ねる、イキウメの代表作。2007年に、前川自身の手により小説化され、今年7月に文庫化。絶賛発売中(角川文庫)。
監督: | 黒沢 清 (『散歩する侵略者』『クリーピー 偽りの隣人』『岸辺の旅』) |
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「予兆 散歩する侵略者」について
映画版をサポートするためにささやかに企画されたものでしたが、主演三人の神がかった熱演もあって、予想外に獰猛な作品に仕上がりました。本篇が進行するすぐとなりでこんなことが起こっていようとは誰が想像…
脚本: | 高橋 洋(「映画「リング」シリーズ」、『蛇の道』) |
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黒沢 清 | |
音楽: | 林 祐介 (『散歩する侵略者』、「連続ドラマW 贖罪」) |
久々の黒沢組に胸踊らせながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。過激に、そして静かに、侵略される日々をおくり、毎日の景色が変わっていく。そんな日々を黒沢監督のもと夏帆さん、東出さんと共有できたことを感謝しています。まだ完成はみていないですが、ずっとみていられる、ずっと見守りたくなる、 そんな作品となっているような気が勝手にしています。映画と合わせてこの世界に浸っていただけたら幸いです。日常が侵略された時、何が残るのか、この作品を目撃するのが自分もとても楽しみです。
敬愛する黒沢監督のもと、高橋洋さんの素敵で怖い台本でお芝居出来る事が、嬉しくてたまりませんでした。染谷さんとは久し振りの共演になりましたが、また現場をご一緒出来て、心から嬉しく、力になりました。色々な感慨もある中、視聴者の方々がご覧になったことの無いような、新しいワクワクするものになればと、撮影をしてきました。是非、楽しみに待っていてください。
「予兆 散歩する侵略者」について
映画版をサポートするためにささやかに企画されたものでしたが、主演三人の神がかった熱演もあって、予想外に獰猛な作品に仕上がりました。
本篇が進行するすぐとなりでこんなことが起こっていようとは誰が想像できたでしょう。前川知大の『散歩する侵略者』は、こうなる可能性も秘めていたのです。
キャストについて
夏帆さん
彼女の素早さに驚きました。何が起こっても迷いなく一瞬にして行動を開始するその様は、日本人離れしていて観客の目をくぎ付けにするでしょう。
染谷さん
白でも黒でもないグレーゾーンを、これほど的確に演じることのできる若手俳優は他にいないでしょう。もはや成熟を通り越して老獪の域に達しています。
東出さん
これほど妖艶な演技を見せてくれるとは思ってもいませんでした。何かが彼の上に舞い降りたのか、それともしたたかな計算か、わからないところが魅力です。My番組登録で見逃し防止!
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初回 | 初回放送 |
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新 | 新番組 |
終 | 最終回 |
生 | 生放送 |
5.1 | 5.1chサラウンド放送 |
二カ国語版 | 二カ国語版放送 |
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吹替版 | 吹替版放送 |
字幕版 | 字幕版放送 |
字 | 字幕放送 |
無料 | ノンスクランブル(無料放送) |
PG-12指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの |
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PG12指定 | 劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの |
R-15指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの |
R-15指定相当 | R-15指定に相当する場面があると思われるもの |
R15+指定 | 劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの |
R15+指定相当 | R15+指定に相当する場面があると思われるもの |
R指定 | 1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの |
コメント:夏帆(山際悦子役)
悦子という、揺るぎのない強さを持つ女性をどうやって演じたらいいのか、自分の未熟さに葛藤する日々でした。
それでも心から尊敬する方達と共に、ずっと憧れていた黒沢監督の世界に身を置くことができて、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました。
宇宙人に地球を侵略される、一見突飛なお話ですが、人間という生き物を、滑稽でおもしろく、そして美しく描いた作品だと思います。映画とあわせて、ぜひ楽しみにしていてください。