ホワイトハウスを舞台に、政治の裏側と家族の葛藤を描く6話完結の政治ドラマ。シガニー・ウィーヴァーが元大統領夫人の国務長官としてTVシリーズ初主演!
「エイリアン」シリーズのリプリー役をはじめ、『ゴーストバスターズ』『アバター』などのヒット映画で知られる人気ハリウッド女優S・ウィーヴァーが、TVの連続ドラマに初主演。
ウィーヴァー演じるヒロインは元ファーストレディーの国務長官という、まるでヒラリー・クリントンのような役どころだが、オリジナルかつリアルな展開のもと、合衆国政界のスキャンダラスな裏事情を描く、空前絶後のポリティカルドラマが本作だ。獣(アニマル)を思わせる猛者がひしめく米政界を、時にエネルギッシュに、時にしたたかに乗り切っていくヒロインをウィーヴァーが好演。
他の女優陣も、映画『アリスの恋』でアカデミー主演女優賞に輝くエレン・バースティン、映画「スパイキッズ」シリーズ第1〜3作のカーラ・グジーノらが共演し、『ジュリア』でアカデミー助演女優賞に輝くヴァネッサ・レッドグレーヴらがゲスト出演と充実。全米USAネットワークで2012年7〜8月に放送された。
合衆国国務長官エレイン・バリッシュ(ウィーヴァー)は第42代大統領バド・ハモンドの元妻で、双子の兄弟、TJとダグラスの母親でもある。バドの浮気が暴露された後もその妻であり続けたエレインだが、2年前に大統領選に立候補しながら、対立候補のガルセッティ現大統領に予備選で敗れた際にバドと離婚し、今やガルセッティのもとで国務長官になっていた。
そんなエレインだが、TJがゲイで薬物依存症であることを記者スーザン(グジーノ)に突き止められる。そんな折、米国人ジャーナリスト3人が合衆国のスパイだと決めつけられ、イランで身柄を拘束される事態が。エレインはイランの大統領と面識があるバドをイランに派遣しようと思い立つが……。