新着番組
連続ドラマW 災
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4/6(日)放送・配信スタート
毎週日曜午後10:00
※第1話無料放送(全6話)
主演・香川照之
世界が注目する監督集団が仕掛ける、異色のサイコ・サスペンスで6役を怪演!
2025年 春、あなたは “災い” を目撃する。
この度、WOWOWでは、3年ぶりのドラマ出演となる香川照之を主演に迎え、「連続ドラマW 災」(読み:さい)を4月6日(日)午後10時より放送・配信することが決定した。
完全オリジナルの本作は、現代を生きる罪なき6人の主人公たちの人生を描く群像劇。しかし、気が付くと、それぞれの物語にはある“男”(香川照之)が紛れ込んでいる。そして、それぞれの人生には無慈悲にも“災い”が訪れる。“男”は何者なのか?“災い”とは何なのか?いつ、誰に“災い”が降りかかるのか…。多くの謎が鑑賞者の心理を揺さぶり、“男”の存在がこれまでにない恐怖をもたらす。
2022年に放送された「六本木クラス」(テレビ朝日)以来3年ぶりとなるドラマ出演で香川が演じるのは、人に“災い”をもたらすある“男” 。姿を変え、口調を変え、顔つきを変え、性格や所作まで変えて、まったくの別人となって6人の登場人物たちの前に現れる。
本作で、香川は6人の異なる人間に扮することになるが、役柄の詳細やストーリー設定などはすべて謎に包まれている。ひと作品で6役という、ドラマ史上前代未聞の怪演にご期待ください。
そして、昨年に放送された「約束~16年目の真実~」(日本テレビ系)や 、「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系)などで立て続けに主演を務め、近年、俳優として目覚ましい活躍を見せる中村アンの出演が決定。中村が、WOWOWオリジナルドラマに出演するのは、東野圭吾「片想い」(2017年)以来8年ぶり。香川との共演はドラマ「日本沈没-希望のひと-」(2021年・TBS系)以来3年半ぶりとなる。今作で演じるのは、神奈川県警捜査一課の刑事・堂本翠。堂本は、真相究明のためには些細な可能性まで調べずにはいられない仕事中毒者。管轄内で起きたとある不可解な自殺事件をきっかけに、その死の周囲に潜む不穏な何者かの存在を感じはじめる ー
また、監督・脚本を務めるのは、監督集団「5月」(ごがつ)の関友太郎と平瀬謙太朗。両監督は、東京藝術大学大学院の佐藤雅彦研究室から生まれた映画制作プロジェクトとして活動を開始。初作品となる短編映画『八芳園』がカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に正式招待され、その後も、短編映画『どちらを』 (主演・黒木華)で再びカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に招かれる。さらに、短編映画『散髪』 (主演・市川美日子)でもクレルモン・フェラン短編映画祭から正式招待を受けたほか、初の長編映画『宮松と山下』 (主演・香川照之)ではサン・セバスティアン国際映画祭New Directors部門に正式招待。いま、その活動が世界中から注目を集めている。今回、その両監督が香川と手を組んだのは「連続ドラマ」。世界から高い評価を受ける独自のアプローチによって、過去のサスペンスドラマとは一線を画した、いまだ見たことのない「連続ドラマ」が生まれようとしている。
関連情報
出演:香川照之 中村アン ほか 監督・脚本・編集:関友太郎、平瀬謙太朗(5月) チーフプロデューサー:西憲彦 プロデューサー:高江洲義貴、日枝広道、伊藤太一、近藤あゆみ 制作プロダクション:AOI Pro. 制作協力:電通 製作著作:WOWOW 番組ロゴ参考資料:『字通』(平凡社刊)
主演・香川照之
『宮松と山下』という奇妙な本編映画で出会った「5月組」というユニットの奇妙な3人組の監督のうち、若手の2人がタッグを組んでこれまた奇妙な話を思いつき、私に6人の様々な男を演じさせて一つのおどろおどろしい物語を紡いでいくのだという…
主演・香川照之
『宮松と山下』という奇妙な本編映画で出会った「5月組」というユニットの奇妙な3人組の監督のうち、若手の2人がタッグを組んでこれまた奇妙な話を思いつき、私に6人の様々な男を演じさせて一つのおどろおどろしい物語を紡いでいくのだという。
脚本を一読して思うことは、過去の男である私にはまさにふさわしい仄暗い陰と濃密な湿度がそこにじっとりと練り込まれ、どの役にも『この人間の裏に一体どんな過去が潜んでいるのか…』と思わず想像してしまわずにはいられない行間が随所に潜んでいる。
WOWOWで放映されるに実に願ったり叶ったりのドラマである。期待されたい。
主演・中村アン
今回、初めて5月組に参加させていただきました。監督が二人いるという初めての経験や、同年代でもあるお二人と、他愛もない会話を通じて役柄についてはもちろん、『災』に対する想いを沢山交換しながら、丁寧に積み重ねて作品に向き合えたことが、とても有意義な時間でした…
主演・中村アン
今回、初めて5月組に参加させていただきました。監督が二人いるという初めての経験や、同年代でもあるお二人と、他愛もない会話を通じて役柄についてはもちろん、『災』に対する想いを沢山交換しながら、丁寧に積み重ねて作品に向き合えたことが、とても有意義な時間でした。他人事ではなく、誰にでも突然降りかかる災い。それは災害であったり、人間関係や恋愛であったりと、私たちは様々な災いと常に隣り合わせで生きています。生きていること自体が奇跡的で尊いものだと、改めて深く考えさせられました。そして、香川さんとの再共演が実現したことも、とても嬉しく思っています。この作品が多くの方に届きますように。
監督・脚本・編集:関友太郎(5月)
現場で目の当たりにした6人の香川さんの姿が、撮影を終えた後もずっと脳裏に焼きついている…
監督・脚本・編集:関友太郎(5月)
現場で目の当たりにした6人の香川さんの姿が、撮影を終えた後もずっと脳裏に焼きついている。香川さんが持つ無数の引き出しの中から現れた別人格の男たちは皆、慈愛に満ちていながら怪しげで、時に鬼気迫る表情を宿していた。今は、その6人の男たちを1カットずつ、大切につないで編集している。奇天烈な物語であるため、どんな形のドラマとして完成するのかまだ判然としない。けれど、香川さん演じるこの主人公が他に類を見ない恐ろしいキャラクターになりそうだ、ということだけは確かな手応えを得ている。ぜひ、放送を楽しみにお待ちください。
監督・脚本・編集:平瀬謙太朗(5月)
意味もなく、前触れもなく、慈悲もなく、悪意すらなく我々の人生を壊すものを、人は「災い」と呼びました…
監督・脚本・編集:平瀬謙太朗(5月)
意味もなく、前触れもなく、慈悲もなく、悪意すらなく我々の人生を壊すものを、人は「災い」と呼びました。それは、何もかもを一変させてしまう程の大きな力でありながら、いざ相対するまで、一体、どこに潜んでいるのか感じ取ることすらできません。実は、常に私たちのすぐ近くに在るにも関わらずです。この目に見えぬ恐怖を “今までにない形” で表現しようと思い、6人の人生と6つの災いを映像に収めました。期待してお待ちください。そこには、新しい恐怖、俳優・香川照之が映っていました。