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連続ドラマW ゴールドサンセット

2/23(日・祝)放送・配信スタート
毎週日曜午後10:00
※第1話無料放送(全6話)

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連続ドラマW ゴールドサンセット

内野聖陽・主演×大森寿美男・監督&脚本!
後悔、追憶といった人生の機微を描くヒューマンドラマ。

心に傷を抱えた人々が人生を見つめ直す感涙のヒューマンドラマ「ゴールドサンセット」(白尾悠/小学館)が、主演・内野聖陽、脚本&監督・大森寿美男で連続ドラマとして制作決定。『黒い家』(99)、NHK大河ドラマ『風林火山』(07)、特集ドラマ『どこにもない国』(17)など、各時代で秀作を残してきた注目タッグが新たな挑戦に挑む。
内野聖陽演じる謎の老人・阿久津勇(あくつ・いさむ)は、一人大声をあげたり、どこかおかしな振る舞いで隣人の女子中学生にも不審がられる始末だが、次第にその振る舞いの理由と、彼がひた隠しにしている過去が明らかになってゆく。
そして、阿久津らが所属する、55歳以上であることが参加資格の劇団「トーラスシアター」を立ち上げた演出家・小巻沢梨子(こまきざわ・りこ)役を小林聡美、不動産会社に勤務する青年で、千鹿子のマンション購入の相談にも乗っている竹之内駿介(たけのうち・しゅんすけ)を中島裕翔、学校である出来事により心に傷を負いながらも、阿久津や「トーラスシアター」劇団員との出会いを通して自分自身と向き合っていく中学生・上村琴音(うえむら・ことね)を毎田暖乃、18年勤めた会社から突如リストラされ、再就職も婚活も上手くいかない人生崖っぷちの女性・太田千鹿子(おおた・ちかこ)を坂井真紀、過去の職場での経験からトラウマを抱える女性・三橋芳子(みつはし・よしこ)を和久井映見、阿久津の過去の秘密を握る謎の女性・節子(せつこ)を三浦透子、そして地方公務員を定年退職し、気ままな老後を過ごしながらも、ある一大決心をする太田紀江(おおた・のりえ)を風吹ジュンが演じる。さらに、劇団トーラスシアターの劇団員、また彼らを取り巻くキャラクターを、六平直政、安藤玉恵、有薗芳記、津嘉山正種、益岡徹、今井隆文、平埜生成、根岸季衣ら個性豊かな俳優陣が熱演し、物語を彩る。
それぞれが生きづらさや苦悩を抱えながらも、劇団「トーラスシアター」を通じて自分自身を見つめ直し、人生の意味を見出していく老若男女の再生の物語。阿久津の隠された過去、そして舞台の幕が上がる日に皆が辿り着いた結末を是非見届けてほしい。

<ストーリー>
心に傷を負った女子中学生・上村琴音(毎田暖乃)は、怒鳴り声のような奇声を耳にする。それが隣室に住む素性の知れない初老の男・阿久津勇(内野聖陽)の声と知り、不審に思う琴音。
ある日、外に出た阿久津の後を追った琴音は公園で彼を見つけ、奇声を発していた理由を知り、彼に興味を持つことで「トーラスシアター」という市民劇団に出会う。
劇団の演出家・小巻沢梨子(小林聡美)、とある老人の孫のフリをする青年・竹之内駿介(中島裕翔)、突然解雇を言い渡された独身女性・太田千鹿子(坂井真紀)、かつて受けたパワハラで心に傷がある女性・三橋芳子(和久井映見)、ある一大決心をする年配女性・太田紀江(風吹ジュン)。それぞれの悩みを抱える人々との出会いから大切な何かに気づき、自身の問題とも向き合うことになる琴音。
やがて謎多き男・阿久津の探し続ける女性・節子(三浦透子)、そしてひた隠しにする過去が明らかになり……。
人生を見つめ直す人々の物語と共に進む劇団トーラスシアターの「リア王」の稽古。そして舞台の幕が上がる日が訪れる――!

関連情報

出演:内野聖陽
小林聡美 中島裕翔 三浦透子 毎田暖乃 / 和久井映見
坂井真紀 六平直政 安藤玉恵 有薗芳記 津嘉山正種 益岡徹 / 風吹ジュン
原作:白尾悠「ゴールドサンセット」(小学館刊) 脚本:大森寿美男(「風が強く吹いている」、大河ドラマ「風林火山」) 監督:大森寿美男 清水勇気 音楽:梁邦彦 企画・プロデュース:西憲彦(WOWOW) 鈴木光(光和インターナショナル) プロデューサー:小髙史織 榊田茂樹 制作プロダクション:光和インターナショナル 製作著作:WOWOW

コメント

内野聖陽(阿久津勇 役)

本作の主演が決まった時の印象。また実際に演じてみて

これは、シニア世代の煌めくような瞬間がオムニバスのようになった作品です…

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内野聖陽(阿久津勇 役)

本作の主演が決まった時の印象。また実際に演じてみて

これは、シニア世代の煌めくような瞬間がオムニバスのようになった作品です。
僕に課された役は、若い頃に犯した過ちから、まさに地獄の淵から這い上がろうとしているような男。
シェイクスピアの『リア王』に自分の人生を重ね合わせ、シニア劇団で演じることで、人生の許しを乞おうとしています。非常にタフな精神のいる役だなと感じました。そして、演劇一本を立ち上げるパワーが必要な作品で、なんという挑戦的な話だろうと思いました。

人生を一度諦めているような人物で、リアを演じることでしか、外界と接点を持てなくなっているような役なので、生きたいという思いを心に秘めて、人と交わらない緊張感が大変でした。自分は生きることを許されていないと自認している男で、リアを演じ切ることで、贖罪を果たそうとしている。こういう野心作は初めてで、なかなか大変でしたね。しかし、本当の演劇のように稽古を日々重ねてくださったので、シニア劇団が本当に自分のコミュニティーのように感じられるところまでなれたのはうれしかったですね。

今まで脚本作品でタッグを組まれてきた大森さんと、今回脚本・監督でご一緒されて

原作はありますが、シナリオ化が大森さんなので、いろんなシーンの要求がはっきりしている反面、とても深いイメージに基づいて演出されるので、理想が高く、期待に応えられたかどうか。でも感動的なシーンは沢山あります。
普通のプロが毎晩演じる公演というより、役者をやめた人間が一夜限りで演じる一世一代のもので、なおかつそれが、自分の罪の贖罪になっていく、そこが難しかったところですね。

視聴者の皆様へのメッセージ

さまざまなシニア世代の生き直し、再生していこうという思いが、時に切なく美しい話だと思います。
また、演劇というものの効用が改めて問い直されてもいいと思えるような話だとも思います。

小林聡美(小巻沢梨子 役)

小巻沢梨子を演じてみて

それぞれの登場人物たちの人生を、演劇に昇華させるべく、力強く牽引していく演出家の役でした…

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小林聡美(小巻沢梨子 役)

小巻沢梨子を演じてみて

それぞれの登場人物たちの人生を、演劇に昇華させるべく、力強く牽引していく演出家の役でした。
まさに命を削って役者は役を演じる。そんな純粋な演劇の本質をあらためて突き付けられるような体験でした。

視聴者の皆様へのメッセージ

夕陽の沈む瞬間の息をのむような美しさ。だれもが必死に生きていて、どんな人生も、黄昏時の美しさはそのすべてを祝福してくれているのだ、というメッセージが皆様に届きましたら嬉しいです。

中島裕翔(竹之内駿介 役)

竹之内駿介を演じてみて

初めて演じる役どころでした。とても繊細で複雑で。心の機微を捉えていくのがとても難しかったです…

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中島裕翔(竹之内駿介 役)

竹之内駿介を演じてみて

初めて演じる役どころでした。とても繊細で複雑で。心の機微を捉えていくのがとても難しかったです。
津嘉山正種さん、今井隆文さんとの3人で過ごす時間と空間を大切に感じながら演じさせていただきました。

視聴者の皆様へのメッセージ

心に傷を負い、過去という足枷に囚われている繊細で複雑な登場人物が沢山出てきます。しかし、それぞれの物語には微かな希望の光があり、登場人物たちが不器用ながらにも一歩ずつ前に進む姿が描かれています。
その姿が視聴者さまにとっての、明日を生きる勇気や強さになることを願ってます。

毎田暖乃(上村琴音 役)

上村琴音を演じてみて

今まで演じたことのない、自分と性格が真反対の女の子だったので、演じるのはとても難しかったです…

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毎田暖乃(上村琴音 役)

上村琴音を演じてみて

今まで演じたことのない、自分と性格が真反対の女の子だったので、演じるのはとても難しかったです。
でも琴音を演じさせていただいたことはすごく良い経験になり、私自身も成長させてくれた作品だと思います。

視聴者の皆様へのメッセージ

『ゴールドサンセット』は皆さまの心に深く残る作品だと思います。
劇中劇でリア王を演じる阿久津さん(内野さん)は圧巻です。
ぜひご覧ください。

坂井真紀(太田千鹿子 役)

太田千鹿子を演じてみて

千鹿子の喜びや悲しみ、そして苦しみが胸にちくちくと刺さりました…

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坂井真紀(太田千鹿子 役)

太田千鹿子を演じてみて

千鹿子の喜びや悲しみ、そして苦しみが胸にちくちくと刺さりました。千鹿子の手をぎゅーっと握りしめて一緒に頑張っていきたいと思い、撮影を終えた今も「千鹿子頑張れ」と心の片隅で思いたくなる女性でした。

視聴者の皆様へのメッセージ

作中に出てくるチェーホフの一節に私自身背中を押してもらったように思います。見てくださる方々にとって、この作品がそういう存在になってくれたらいいなと思っています。是非ご覧いただけましたら嬉しいです。

和久井映見(三橋芳子 役)

三橋芳子を演じてみて

抱えているもの、時間の経過、様々な人と関わりながら生きていく日々…

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和久井映見(三橋芳子 役)

三橋芳子を演じてみて

抱えているもの、時間の経過、様々な人と関わりながら生きていく日々。芳子を演じながら、とても難しく、私自身も撮影中、無我夢中で歩んでいた気がします。けれどこの作品で過ごした時間といただいたご縁は、私にとって、本当にありがたい、宝物になりました。

視聴者の皆様へのメッセージ

登場人物それぞれの人生や思い、せつなさや涙が重なり合い、大きなひとつの物語となって進んでいき…阿久津さんや琴音ちゃん、みんなの人生がどんなふうに紡がれていくのか…ぜひ、ご覧ください。

三浦透子(節子 役)

節子を演じてみて

阿久津の心に深く突き刺さるような眼差しを残せたらと思い演じました…

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三浦透子(節子 役)

節子を演じてみて

阿久津の心に深く突き刺さるような眼差しを残せたらと思い演じました。内野さんの、隅々にまで全力で真摯に向き合ってくださるその姿勢、大森監督の、一文字へのこだわりと作品への愛情と共にお芝居できた経験は私の大きな学びになりました。

視聴者の皆様へのメッセージ

演劇に対する愛とリスペクトに溢れた現場でした。演じるという行為には、人を正直にさせる不思議な力があると思います。演劇にまだ触れたことがないという方にも是非観ていただきたい作品です。

風吹ジュン(太田紀江 役)

太田紀江を演じてみて

年齢を考えると不安ばかり、チャレンジャーと我を戒めお受けした作品…

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風吹ジュン(太田紀江 役)

太田紀江を演じてみて

年齢を考えると不安ばかり、チャレンジャーと我を戒めお受けした作品。
探りながらなスタートでしたが、同じ業界に居ながら中々会えない方との共演は嬉しさも格別…
シェイクスピア作品初舞台を演じた(太田紀江さんの)演劇への憧れや、
舞台を作り上げるプロセスで経験されたことは、私のリアルでもあります。

視聴者の皆様へのメッセージ

阿久津役の内野さんは勿論、
他の登場人物それぞれが抱える裏側のドラマも目が離せません。
舞台の魅力を再々楽しめ大森寿美男監督の熱量が理解出来ます。

白尾悠(原作者)

本作の映像化が決まった時のお気持ち

喜び10%、疑心90%くらいでした。一般的に映像化はまず実現しないと聞いていたので、ぬか喜びになるのが怖かったのです…

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白尾悠(原作者)

本作の映像化が決まった時のお気持ち

喜び10%、疑心90%くらいでした。一般的に映像化はまず実現しないと聞いていたので、ぬか喜びになるのが怖かったのです。監督・脚本が大森寿美男さん、主演が内野聖陽さん、製作がWOWOWさんなんて、素直に信じるには豪華過ぎます。

本作をご覧になったご感想

素晴らしい俳優さんたちによって登場人物たちが“生きて”いる様に大興奮です!小説にあまり登場しないキャラクター含め、皆が一筋縄ではいかない人間味に溢れていて、映画的な映像と相まって、本当に見応えのあるドラマでした。

視聴者の皆さまへのメッセージ

私のように、普通の中高年たちが織りなす深い人間ドラマが観たい方、演技派俳優たちの競演が観たい方、シェイクスピアや演劇全般が好きな方、これは私達が待っていたドラマです!少し違う展開のある原作小説と併せ、ぜひ最終回までご覧ください。

大森寿美男(脚本・監督)

本作の映像化が決まった時のお気持ち

まず白尾悠さんの素晴らしい小説を読んで、これは他人事ではないと思いました…

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大森寿美男(脚本・監督)

本作の映像化が決まった時のお気持ち

まず白尾悠さんの素晴らしい小説を読んで、これは他人事ではないと思いました。表現と日常の親和性のようなものが描かれていて、しかも、演劇という特殊な世界に関わる人の話でありながら、それはすべての人に当てはまることを浮き彫りにされていました。これを映像化できることに喜びを感じ、表現と共に生きる我々にとっては、その存在価値を問われたようにも思え、全身全霊をかけた作品にすることを覚悟しました。

脚本作品で今までタッグを組んできた内野聖陽さんが、主人公・阿久津を演じると決まったときのお気持ち

ある一人の人間、一人の役者の一生を描くにあたって、幅広い年齢を演じ、奥深い人の強さや弱さを体現できるのは内野聖陽さんしかいないと即座に思いました。これまでの経験から、揺るぎない信頼をもって、シェイクスピアという高い壁にも立ち向かい、共に悩み、共に闘うことで、ようやく、この作品は成立すると思っていました。その期待以上に、内野さんは阿久津の人生を生き抜いてくれました。

視聴者の皆さまへのメッセージ

これは、有名な物語の世界をめぐりながらも、ささやかな日常を必死に生きる、どこにでもいる人々の物語です。内野さんだけではなく、さまざまな人が主役といえるこの物語で、それを表現するのに理想的な素晴らしいキャストに集結してもらえました。その一人一人の魅力を伝えることが、そのままテーマになると信じ、最強のスタッフと創り上げました。ご期待ください。

原作

白尾悠「ゴールドサンセット」(小学館刊)

書影

Ⓒ白尾悠/小学館

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映倫PG-12(12歳未満は保護者同伴が望ましい) ※2009年4月以前の映倫指定
映倫PG12(12歳未満は助言・指導が必要)
PG12に相当する内容が含まれるもの
映倫R-15(15歳未満鑑賞不可) ※2009年4月以前の映倫指定
R-15に相当する内容が含まれるもの
映倫R15+(15歳以上鑑賞可)
R15+に相当する内容が含まれるもの
映倫R指定(一般映画制限付) ※1998年4月以前の映倫指定
映像倫R指定(15歳未満鑑賞不可)