企画プロデュース: | 高野いちこ |
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監督: | 松本佳奈 |
脚本: | 尾﨑英子 松本佳奈 たかのましろ |
音楽: | 金子隆博 |
制作協力: | AXON |
製作著作: | WOWOW Hulu |
シナリオを読んだ時、それぞれの話が全く違う世界観で、しかもなかなかタイトなスケジュールで次々に撮影していくと知り、これは大変かもしれないぞと思いましたが、小林さんの醸し出すシャープだけど暖かい感じと、このチーム独特のシンプルな空気感があり、戸惑いが、撮影が進むに連れリラックスしていき、やがて楽しさに変わっていきました。
全く違う話の中に、毎回違う素敵なゲストの方が出られるのも、緊張とともにとても新鮮な経験でした。
会話で展開していく、まるで一幕の舞台のような話もあり、丘の上に佇み風を感じている、ただその場所と同化するような話もあり、演じる方にいる自分自身が、やりながら観ている方にいるような、瞬間そんな錯覚もあったかもしれません。
また新しい気分で、自分自身の感覚を研ぎ澄まされる、そう思える作品でした。
観ていただく方にも、毎回新しい気分で楽しんでいただけると嬉しいなと思います。
「気分を変えて」はデビューからずっと歌い続けてきた歌なので、驚きの嬉しさだった。明日をつくるのは、自分だ。 という言葉が好きで。そうだ、この歌も、バイバイしてから何かが始まる! と自分に向けた歌だった。改めて気付かされた。
アレンジもカッコ良く、もたいさんのハモリは高難易度!パンクで不思議な「ハコ&マコ」。このままフィギュアになりたいと思ってしまいました。
はじめてこの曲を聴いたとき、イマの時代にマッチしていると思いました。そして、ハコさんが、17歳でこの曲を作ったと聞いて、ビックリしました。その歌を私も歌えと言われた時、さらにビックリしました。
スタジオでの時間が終わり、落ち込んでいましたが、撮影でハコさんと海辺に立ち、流れてくるこの歌を聴いたとき、他人事のように、何だか気持よくなりました。実は、海辺の空の向こうにマッチする歌なのでした。
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初回 | 初回放送 |
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新 | 新番組 |
終 | 最終回 |
生 | 生放送 |
5.1 | 5.1chサラウンド放送 |
二カ国語版 | 二カ国語版放送 |
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吹替版 | 吹替版放送 |
字幕版 | 字幕版放送 |
字 | 字幕放送 |
無料 | ノンスクランブル(無料放送) |
PG-12指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの |
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PG12指定 | 劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの |
R-15指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの |
R-15指定相当 | R-15指定に相当する場面があると思われるもの |
R15+指定 | 劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの |
R15+指定相当 | R15+指定に相当する場面があると思われるもの |
R指定 | 1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの |
コメント:小林聡美
全く違う9本の物語、そして全く違う役柄と聞いた時、なかなか大変そうだなあと思いましたが、実際に撮影が始まると、その懸念を面白さの方が超えていきました。私は、もともとあまり前もって考えず、現場に行って、その空気を感じた瞬間からその役に入っていくタイプなのだと思いますが、今回は作り手の方たちの発想も、その場に自然と生まれてくる空気感を大事にしたいというものだったので、無理なくひとつひとつの話の中に入っていけました。
そして、今回は大島優子さんと一緒だと聞いて、彼女とだったらそういう感覚を共有できるだろうなあと楽しみにしていたのですが、想像した以上に素直で柔軟な人でした。見えないところできっと努力している真面目な人だと思いますが、
カメラの前にさらっと立ち、自由自在に動き反応する。彼女よりは少し長くこの仕事をしている私ですが、大島さんに、とても新鮮な気持ちにさせて貰えたような気がします。
毎回、違う話の中に、毎回違うゲストの方たちが参加してくださって、とても刺激的で楽しい現場でもありました。
そんな撮影現場の楽しく新しい風が、観てくださる方たちに届くといいなあと思っています。