エピソード
- #14 ハンプトンズの
夜の夢 - Bottoms Up
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7月5日(木)よる11:00
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7月6日(金)深夜0:15
ハンプトンズで開催される演劇祭で、シェイクスピアの「夏の夜の夢」が上演されようとしていた。この舞台は著名な演出家ジュリーが手がけ、スター俳優のゲイブも参加すると発表されていた。舞台美術を担当するペイジはジュリーに認められたいと願うが、端役として参加するエヴァンは「幸運を」「マクベス」など舞台で不吉とされる言葉を連発してしまう。一方、この頃ゴルファーのジャックの症状は予想外の速度で進行していた。
映画で稼いだら、女主人の前(=舞台)で実力を証明する
今回のゲスト、ゲイブが告げた一言です。
ゲイブはスコットランド出身で、現在はハリウッドで活躍する人気俳優です。彼は映画界で確固たる地位を築きましたが「舞台が本来の居場所だ」と考えています。そんなゲイブが、15年振りに舞台出演を決めると、チケットは1日で完売しました。
ハリウッド映画に出演する売れっ子俳優といえば、世界的に知られてる有名人のはず。また、舞台出演のニュースが発表され、1日でチケットが完売したことから、彼の人気の高さが分かります。
ゲイブは「セレブ」の名にふさわしい、ハリウッドスターと言っていいでしょう。ところで、彼の役を演じているのはイギリス出身のジェイク・ウェバーです。1989年「7月4日に生まれて」で映画デビューし、シェイクスピア劇「リチャード三世」「オセロ」などで注目を集めました。その後、「ペリカン文書」「ジョー・ブラックをよろしく」「アミスタッド」と順調にキャリアを重ね、「U-571」ではハーシュ大尉を好演しました。最近ではドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」のジョー役でおなじみです。
このため本人のイメージとも重なる面白い台詞でもあります。
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