映画
ジョイランド わたしの願い

5/14(水)午後11:15

ジョイランド わたしの願い

伝統と自由の間で揺れ動く男女の葛藤を描き、パキスタン映画として初出品された第75回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞とクィア・パルム賞を受賞した話題作。

パキスタンの保守的な家庭に生まれ育った既婚男性が、トランスジェンダー女性と出会ったことをきっかけに家父長制の伝統的価値観と自由な生き方の板挟みとなって苦悩するさまを、新鋭のS・サーディク監督が鮮烈に活写。パキスタン映画として初出品された第75回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞とクィア・パルム賞を受賞するなど、海外でも多くの支持を得る一方、本国では当初上映禁止令が出されたが、ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイらのアピールにより、上映が実現したことも話題を呼んだ。

ジョイランド わたしの願い

伝統と自由の間で揺れ動く男女の葛藤を描き、パキスタン映画として初出品された第75回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞とクィア・パルム賞を受賞した話題作。

パキスタンの大都市ラホールで保守的な中流家庭に生まれ育ったハイダル。妻のムムターズとの間に子どもがなく、目下失業中の彼は、家父長制の伝統を重んじる厳格な父親から、早く仕事を見つけて男児をもうけるようプレッシャーをかけられ、息苦しい毎日を送っていた。そんな中、就職先として紹介されたダンスシアターでトランスジェンダー女性のビバと出会った彼は、自由奔放でパワフルに生きる彼女に次第に心惹かれるようになる。

作品データ

  • 原題/Joyland
  • 制作年/2022
  • 制作国/パキスタン
  • 内容時間(字幕版)/128分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第75回(2022)カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞
  • 第75回(2022)カンヌ国際映画祭クィア・パルム賞

出演

役名 役者名
ハイダル アリ・ジュネージョー
ムムターズ ラスティ・ファルーク
ビバ アリーナ・ハーン
ヌチ サルワット・ギーラーニ
サリーム ソハイル・サミール

スタッフ

  • 監督
    サーイム・サーディク
  • 製作総指揮
    マララ・ユスフザイ
  • 製作総指揮
    リズ・アーメッドほか
  • 製作
    キャスリン・M・モーズリー
  • 製作
    オリヴァー・リッジ
  • 製作
    エイプリル・シーほか
  • 脚本
    サーイム・サーディク
  • 共同脚本
    マギー・ブリッグス
  • 撮影
    ジョー・サーデ
  • 音楽
    アブドゥラ・シディキ

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