今は亡き現代日本文学屈指の鬼才・安部公房の生誕100年を祝って、彼の代表作の一つとして知られる同名小説を石井岳龍監督が永瀬正敏の主演で映画化した注目の話題作。
ダンボール箱を頭からすっぽりとかぶり、都市の片隅をさまよいながら、のぞき窓を通して外の世界を観察し続ける「箱男」。ある日、アパートの外から彼をのぞく「箱男」の存在に気付いたカメラマンの<わたし>は、相手を倒した後、「これは箱男についての記録である」と書き綴られたノートを発見。その不思議なありように興味をそそられた<わたし>は、自らもダンボール箱を頭からかぶり、本物の箱男になるための道を歩み始める。作品データ
- 制作年/2024
- 制作国/日本
- 内容時間/121分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
<わたし> | 永瀬正敏 |
ニセ医者 | 浅野忠信 |
葉子 | 白本彩奈 |
軍医 | 佐藤浩市 |
ワッペン乞食 | 渋川清彦 |
刑事 | 中村優子 |
上司刑事 | 川瀬陽太 |
スタッフ
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監督石井岳龍
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脚本いながききよたか
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脚本石井岳龍
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撮影浦田秀穂
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音楽勝本道哲
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