映画

アンダー・ユア・ベッド(2023)［R15＋指定版］

ＳＡＢＵ監督が、日本でも映画化された大石圭の小説を韓国で再映画化したサスペンス。大学時代に声をかけてくれた女性を久々に見かけた青年。彼は彼女の監視を始める……。

2019年の安里麻里監督が映画化したサスペンス小説を、「蟹工船」「砕け散るところを見せてあげる」などのSABU監督が韓国で再映画化。2019年の日本版で高良健吾が演じた役を若手俳優イ・ジフン、西川可奈子が演じた役を新人イ・ユヌ、安部賢一が演じた役を映画や舞台で活躍するシン・スハンが熱演。縦横比3：4という画面サイズを選択し、アート色を強くしたSABU監督のこだわりをはじめ、より踏み込んだバイオレンス描写や終盤の展開などアレンジされた部分も多く、日本版を見た人も改めて楽しめる。