映画

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

「チャーリーとチョコレート工場」でジョニー・デップが演じたミステリアスな登場人物ウォンカの若かりし日々を、人気俳優Ｔ・シャラメ主演で描いた大ヒットファンタジー。

R・ダールによる児童小説「チョコレート工場の秘密」はティム・バートン監督＆デップ主演の「チャーリーと～」として映画化されて大ヒットしたが、そこでデップが演じたウォンカの若かりし日々を「チャーリーと～」と切り離して描いたのが本作。「チャーリーと～」のウォンカはかなり変人だったが、「デューン」シリーズなどで人気のシャラメが演じる本作のウォンカは、愛すべき個性派というあんばい。「パディントン」シリーズ第1・2作のP・キング監督はVFXやミュージカルを駆使して幅広い年齢層を魅了した。