映画
はだしのゲン(1983)

8/10(土)午後5:00

はだしのゲン(1983)

中沢啓治による反戦漫画の名作をアニメ映画化。太平洋戦争終戦前後の広島を舞台に、原爆によって父と姉弟を奪われた少年ゲンが、母や妹とともに懸命に生きる姿を綴る。

1945年(昭和20年)8月6日、広島に投下された原子爆弾は一瞬にして10数万もの人々の命を奪った。のみならず、生き延びた人々の多くも放射能による原爆症に苦しめられることになる。漫画家・中沢が自身の被爆体験をもとにした反戦漫画を、自らの製作・脚本でアニメ映画化。原爆が市街地を焼け野原に変える一連の描写は、当時のアニメ表現の限界に挑むようなすさまじさ。地獄絵図を正面から描くことで、核兵器の恐ろしさを伝えることに成功している。悲惨さを通じて、ゲン一家の家族愛と絆が浮かび上がる。

はだしのゲン(1983)

中沢啓治による反戦漫画の名作をアニメ映画化。太平洋戦争終戦前後の広島を舞台に、原爆によって父と姉弟を奪われた少年ゲンが、母や妹とともに懸命に生きる姿を綴る。

昭和20年、広島。国民学校に通う小学生ゲンは、貧しいながらも両親と姉弟とともに支え合って暮らしていた。だが8月6日の朝8時15分、米軍が投下した1発の原子爆弾が一瞬にして広島市を焼け野原に変える。ゲンは奇跡的に難を逃れるも、父と姉、弟はがれきの下敷きになって命を落としてしまう。ショックで早産した母と、友子と名付けられた生まれたての妹を守り、地獄と化した広島で必死に生き抜こうとするゲンだったが……。

作品データ

  • 制作年/1983
  • 制作国/日本
  • 内容時間/84分
  • ジャンル/アニメーション

出演

役名
ゲン 宮崎一成
進次/隆太 甲田将樹
英子 中野聖子
大吉 井上孝雄
君江 島村佳江
英造 青野武
政二 森功至

スタッフ

  • 監督
    真崎守
  • 製作
    中沢啓治
  • 脚本
    中沢啓治
  • キャラクター設定・作画監督
    富沢和雄
  • 音楽
    羽田健太郎
  • 製作協力
    マッドハウス

関連特集

特集:戦火に生きた人たち

戦争に翻弄される人々を描いた6作品を特集

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

関連特集

特集:戦火に生きた人たち

戦争に翻弄される人々を描いた6作品を特集

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの