映画

陽なたのアオシグレ

「雨を告げる漂流団地」の石田祐康監督とスタジオコロリドによる短編アニメーション。内気な男子小学生が、引っ越しが決まった同級生の女子に想いを伝えるため走り出す！

大学在学中に発表した自主制作短編「フミコの告白」の学生作品とは思えない圧倒的クオリティーが話題を呼び、続く卒業制作の「rain　town」でも2年連続となる文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で賞を受賞するなど、アニメーション界の次世代を担う才能として注目される石田監督。その彼が、気鋭のスタジオ、スタジオコロリドで作り上げた劇場デビュー作。約18分の中に監督渾身のアクションシーンと豊かなイマジネーションが凝縮され、疾走感あふれる“全力告白アニメーション”に仕上がっている。