映画
エリザベート1878

8/19(月)午後11:30

エリザベート1878

ハプスブルク家の子孫である皇妃エリザベート。その知られざる葛藤と孤独に迫ったドラマ。主演のV・クリープスは第75回カンヌ国際映画祭のある視点部門・演技賞を受賞。

欧州史上で最も重要とされる王朝、ハプスブルク家。13~20世紀に欧州各国の君主を生み出したが、オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚したのが愛称“シシィ”ことエリザベート。美貌の持ち主として後々まで語り継がれてきたが、意外にも実生活では厳格な宮廷に対して不満を抱き続けたという。そんなエリザベートの1877年から翌年を描いたのが本作。フィクションと思われるシーンがかなり多いが、自由を求めて悩むエリザベートの姿に自身を重ね合わせて共感するという現代の女性は多いだろう。

エリザベート1878

ハプスブルク家の子孫である皇妃エリザベート。その知られざる葛藤と孤独に迫ったドラマ。主演のV・クリープスは第75回カンヌ国際映画祭のある視点部門・演技賞を受賞。

オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚し、皇妃になったエリザベート。1877年のクリスマス・イヴ、40歳の誕生日を迎えた彼女は、世間が彼女に抱くイメージを守ろうとコルセットをきつく締めるなど努力し続けたが、厳格な宮廷に不満を抱き続ける。宮廷があるウィーンにいるのを嫌い、生きがい・知識・刺激を求めてイングランドやバイエルンなど欧州各地を旅するが、それでも心が休まる場所を見つけられず……。

作品データ

  • 原題/Corsage
  • 制作年/2022
  • 制作国/オーストリア/ルクセンブルク/ドイツ/フランス
  • 内容時間(字幕版)/115分
  • ジャンル/ドラマ・歴史劇/時代劇/西部劇

出演

役名 役者名
エリザベート ヴィッキー・クリープス
フランツ・ヨーゼフ1世 フローリアン・タイヒトマイスター
マリー・フェシュテティチ カタリーナ・ローレンツ
イーダ・フェレンツィ ジャンヌ・ヴェルナー
ルートヴィヒ2世/バイエルン王 マヌエル・ルバイ

スタッフ

  • 監督
    マリー・クロイツァー
  • 製作
    ヨハンナ・シェルツ
  • 製作
    アレクサンダー・グレーア
  • 脚本
    マリー・クロイツァー
  • 撮影
    ユーディット・カウフマン
  • 音楽
    カミーユ

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