この父ありてこの子あり。宮沢賢治の生涯を父親の視点から大胆に描いて第158回直木賞に輝いた門井慶喜の同名小説を、役所広司と菅田将暉の豪華競演で映画化した感動作。
明治29年。岩手県の花巻で質屋を営む宮沢政次郎に待望の男児・賢治が誕生し、跡取り息子として大事に育てられる。しかし、大正3年、中学を卒業して久々に帰宅した賢治は、質屋は貧乏人から金をむしり取る弱い者いじめだとして、家業を受け継ぐのを拒否。その後も突飛な言動を繰り返して周囲を困惑させる賢治だったが、彼の最大の理解者であった妹のトシが結核で倒れると、一心不乱に物語を書き綴り、病床の彼女に読み聞かせる。作品データ
- 制作年/2023
- 制作国/日本
- 内容時間/129分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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宮沢政次郎 | 役所広司 |
宮沢賢治 | 菅田将暉 |
宮沢トシ | 森七菜 |
宮沢清六 | 豊田裕大 |
宮沢イチ | 坂井真紀 |
宮沢喜助 | 田中泯 |
スタッフ
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監督成島出
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脚本坂口理子
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撮影相馬大輔
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音楽海田庄吾