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ヒューマン・ボイス

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ヒューマン・ボイス

スペインの巨匠P・アルモドバル監督が、J・コクトーの戯曲「人間の声」を独自に翻案映画化。恋人に去られた女性役でT・スウィントンが圧巻のひとり芝居を披露する短編。

20世紀を代表するマルチ芸術家コクトーが、恋人から別れを告げられた女性の心情を電話口での独白を通じて痛切に描いた、1930年初演の傑作戯曲「人間の声」。過去にも映画化された例があり、「欲望の法則」などでそれを部分的に試みた経験のあるアルモドバル監督が、今回改めてコクトーの原作を自在に翻案映画化。話題作への出演が相次ぐ屈指の名女優スウィントンが、恋人に去られたヒロインの孤独や苦悩、絶望、怒りなどを幅広い演技力で巧みに演じ分け、圧巻のひとり芝居を披露。濃密な傑作短編に仕上がった。

ヒューマン・ボイス

スペインの巨匠P・アルモドバル監督が、J・コクトーの戯曲「人間の声」を独自に翻案映画化。恋人に去られた女性役でT・スウィントンが圧巻のひとり芝居を披露する短編。

愛する恋人が別れを告げて出ていき、彼が置いていったスーツケースと愛犬とともに、部屋にぽつんと取り残されたひとりの女優。孤独や苦悩にさいなまれながら彼の帰りを3日間空しく待ち続け、一度外出した際に買って帰ったおので彼の衣服をメッタ切りにして怒りを発散させているところへ、ようやく彼から電話がかかってくる。はやる気持ちをどうにか抑えて彼と会話をする彼女だったが、次第に感情をあらわにするようになり……。

作品データ

  • 原題/La voz humana
  • 制作年/2020
  • 制作国/スペイン
  • 内容時間(字幕版)/31分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ティルダ・スウィントン

スタッフ

  • 監督
    ペドロ・アルモドバル
  • 製作
    アグスティン・アルモドバル
  • 製作
    エステル・ガルシア
  • 脚本
    ペドロ・アルモドバル
  • 撮影
    ホセ・ルイス・アルカイネ
  • 音楽
    アルベルト・イグレシアス

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