映画

山猫は眠らない9　ローグ・ミッション

ミリタリーアクションの人気シリーズ第９作。ＣＩＡのエージェントとなったブランドンは、内部の人間が性的人身取引に関わっていた事実を知り、不正を暴くべく立ち上がる。

1993年の第1作から30年近くも続くミリタリーアクションの人気シリーズ第9作。今回はC・M・コリンズ扮するベレット親子の息子ブランドンが単独主人公で、トム・ベレンジャー演じる父トーマスは登場しないが、代わりに前作から国土安全保障省の捜査官ゼロと、秋元才加演じる暗殺者レディ・デスが再登場。特にレディ・デスは前作ではブランドンの前に立ちはだかる強敵だったが、本作では頼れる味方として大活躍する。この3人は今後もチームとなりそうな含みが残され、いわば新章スタートの作品となった。