ジョージアを代表する女性映画監督L・ゴゴベリゼが、御年91歳で本作を発表。日本の〈金継ぎ〉の修復技法に想を得て苦い過去との和解劇を情感豊かに綴った人間ドラマ。
ジョージアの首都トビリシの旧市街の片隅にある古い家で、娘夫婦や孫娘とともに暮らす女性作家のエレネ。79歳の誕生日を迎えた日、家族は誰もそれに気付かず、彼女は寂しい思いを味わうが、そこへ遠い昔の恋人アルチルから数十年ぶりに電話がかかってきて、エレネは思わず歓喜の声を上げる。そんな折、娘婿の老母ミランダもエレネたちと同居することになる。ミランダは旧ソ連時代、政府の高官で、エレネとは因縁の過去があった。作品データ
- 原題/Okros dzapi
- 制作年/2019
- 制作国/ジョージア/フランス
- 内容時間(字幕版)/92分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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エレネ | ナナ・ジョルジャゼ |
ミランダ | グランダ・ガブニア |
アルチル | ズラ・キプシゼ |
スタッフ
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監督ラナ・ゴゴベリゼ
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製作サロメ・アレクシ
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製作コカ・トゴニゼ
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脚本ラナ・ゴゴベリゼ
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撮影ゴガ・デヴダリアニ
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音楽ギヤ・カンチェリ