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国境の夜想曲

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国境の夜想曲

どんな場所でも、どんな夜でも、かならず朝は来る。紛争の続く国境地帯を密着取材し、第77回ヴェネチア国際映画祭でユニセフ賞など、3冠に輝いた秀作ドキュメンタリー。

「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」では、第70回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞。続く「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」では、第66回ベルリン国際映画祭の金熊賞と、ともに両映画祭で史上初となる、ドキュメンタリー映画での最高賞を獲得した世界的名匠、G・ロージ監督。そんな彼が、本作では、イラクやシリアなど、紛争の続く国境地帯で懸命に生きる老若男女を、3年以上の歳月をかけて密着取材。心の傷や悲しみを乗り越えて生きる彼らの姿を静かに見つめ、またもや絶賛を博した。

国境の夜想曲

どんな場所でも、どんな夜でも、かならず朝は来る。紛争の続く国境地帯を密着取材し、第77回ヴェネチア国際映画祭でユニセフ賞など、3冠に輝いた秀作ドキュメンタリー。

イラク、シリア、レバノン、クルディスタンの国境地帯。長年紛争の続くこの地では、専制国家による圧政やテロ、武力衝突などにより、数多くの市民が苦しみ、つらい生活を送ることに。戦争で命を失った息子たちを想い、哀悼歌を歌う母親たち。ISIS(イスラム国)による殺害や侵略を目の当たりにし、そのさまを絵に描いて教室で発表する幼い生徒たちなど、心の傷や悲しみを乗り越えて懸命に生きる人々の姿を、静かに見つめる。

作品データ

  • 原題/Notturno
  • 制作年/2020
  • 制作国/イタリア/フランス/ドイツ
  • 内容時間(字幕版)/105分
  • ジャンル/ドキュメンタリー

スタッフ

  • 監督
    ジャンフランコ・ロージ
  • 製作
    ドナテッラ・パレルモ
  • 製作
    ジャンフランコ・ロージ
  • 製作
    パオロ・デル・ブロッコほか
  • 撮影
    ジャンフランコ・ロージ

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